2019年8月9日に募集がスタートしたCREALの「ラ・ぺルラ池袋」、約4日たった現時点で80%ほど埋まってますね。
今回の大型ファンドは、「収益に特化した単身者向けのマンション」だったこともあり、いいペースで埋まっております。
このペースだと、最終日(2019年8月28日)を待たずして満額になりそうだね。
トッティは【ファンド分析】CREAL「ラ・ぺルラ池袋」で「固い!」と判断のうえ、今回は半端ですが26万円を投資しました。
これでCREALへの累計投資額は131万円、(僕にとっては)けっこうな金額になってきましたね。
ホテルアマネク通信(2019年6月)
さて、CREALからホテルアマネク「浅草吾妻橋スカイ」の「アマネク通信2019年6月分」が届きました。
会員限定の情報なので、詳しくは書けませんが、アマネク通信ではホテルの「ADR(客室単価)」と「OCC(客室稼働率)」がわかります。
アマネクは、OCCが絶好調なのでOCCばかり注目されがちです(そもそも、アマネク通信にはADRとOCCの記載しかありません)。
でも、本来はADRとOCCをかけた「RevPer(稼働平均客室単価)」が重要なKPI(業績判断指標)になります。
例えば
- ADRが1万円で、
- OCCが80%ならば、
- RevPerは1万円×80%=8千円
になります。他方、
- ADRが8千円で、
- OCCが90%ならば、
- RevPerは8千円×90%=7.2千円
になります。
いくらOCCが高くても、ADRが低ければ、トータルで見るRevPerは低くなるよ。
ADRとOCCは、
- ADRを上げればOCCが下がる
- ADRを下げればOCCが上がる
という反比例の関係にあって(賃貸住宅の賃料と稼働率も同じですね)、両者をかけたRevPerが他の競合するホテルとの比較する指標になります。
不動産の価格に間接的に影響するのは「RevPer」ですしね。
へ~知らんかった。「PevPer」が鑑定に影響してたり、他ホテルの競争力の比較にもなるんだ。
No.1になってもCREALはマジメですね
CREALで募集するファンドは、いわゆるリートのような「ゴリゴリの収益に特化したファンド」だけではありません。
その他「社会貢献」や「地方創生」にも力を入れたファンドも組成している、めずらしいクラウドファンディングです。
また、CREALの大型ファンドでは、定期的に「〇〇通信」というレポートが届きます。
途中経過を知ることができるので、投資後も安心できるのがポイント。
こういう手間のかかる作業も、投資家のためにサボらずやってくれるのがCREALが選ばれる理由の一つですね。
そんなCREALは運用資産20億円を突破し、名実ともに不動産クラウドファンディングNo.1になりました。
過去の大型ファンド分析
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【クラウドファンディング業者一覧】
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【不動産鑑定士が解説】FANTAS funding(ファンタスファンディング)の評判・メリット・デメリットまとめ
【不動産鑑定士が解説】CREAL(クリアル)の評判・メリット・デメリットまとめ
【クラウドファンディング投資額集計】
業者 | 投資額 | 累計分配金 |
SBISL | 2,640,000円 | 114,371円 |
OwnersBook | 2,850,000円 | 71,554円 |
maneo(109万円期失) | 1,890,000円 | 260,349円 |
クラウドバンク | 1,580,000円 | 262,602円 |
CREAL | 1,310,000円 | 15,916円 |
Funds | 500,000円 | 2,421円 |
SAMURAI | 450,000円 | 3,500円 |
FANTAS funding | 800,000円 | 0円 |
LCレンディング | 300,000円 | 14,342円 |
クラウドクレジット | 200,000円 | 16,846円 |
Pocket Funding | 80,000円 | 0円 |
COOL | 30,000円 | 0円 |
合計 | 12,650,000円 | 761,901円 |