不動産クラウドファンディング「Jointoα(ジョイントアルファ) 」が本格始動しました!
これまで、大人気の「不動産クラウドファンディング」といえば、ほぼCREAL、FANTAS fundingの2択でした...
人気の受け皿として供給が少ないことが課題でしたが、ここにきて「東証1部上場企業の不動産クラウドファンディング」が本格スタート!
不動産クラファン好きのトッティは、もう楽しみで仕方ありません!さっそく口座開設したよ!
ジョイントアルファの概要
まず、ジョイントアルファは「不動産投資型クラウドファンディング」だということが、非常に重要なポイントですね。
法整備が進み情報開示が優れている
いわゆるソーシャルレンディングは融資型クラウドファンディングとも呼ばれ、投資家と借手をP2Pで結ぶ「貸金業法に基づく貸金業」です。
一方、不動産投資型クラウドファンディングは、厳しい「不動産特定共同事業法の許可を得た不動産業」です。
両者に共通するのが、ファンド組成には「第2種金融商品取引業」の許可も必要だということです。
ただ、ソーシャルレンディングより法整備・情報公開が進んでいる不動産投資型クラウドファンディングは、
- 「不動産のプロ」が運営し、
- 「投資先が現物不動産」で、
- 「情報がクリアに開示」されます。
「現物不動産」を運用して「賃料」と「売却益」を投資家に分配する仕組みですね。
不動産投資型クラウドファンディングは、投資先が見えてるし、仕組みもシンプルだから安心だよ。
投資家を保護する仕組み(優先劣後方式)
ここすごいです!
ジョイントアルファは、投資家の保護も徹底してます。
運営する穴吹(あなぶき)興産も、投資家と同じ物件に出資することで、利害関係を一致させてます(セイムボート)。
運営側も自分が損をしたくないから、がんばって物件を運用するね。
なんと穴吹興産は30%の劣後出資をしてくれるので、もし物件価格が下落したとしても、30%以内の損失であれば、まずは運営側が損失を負担してくれます。
CREALが10%程度、FANTAS fundingが20%程度なので、30%は破格です!
投資金額は10万円から
不動産クラウドファンディングでは、投資金額は1万円からが主流になってますが、ジョイントアルファは10万円からなんですね。
ちょっとお高めなので、ある程度まとまった資金が必要になってきます。
ただ、大抵の投資家は10万円か5万円単位で投資されると思うので、そこまで気にならないかと思いますが、皆様いかがでしょうか?
管理会社の概要
ジョイントアルファは、四国の分譲マンション事業でトップクラスに実績豊富な東証1部上場の「穴吹興産」が運営してます。
- 会社名:穴吹興産株式会社
- 許可:不動産特定共同事業
- 設立:昭和39年5月25日
- 資本金:755百万円
- 代表取締役:穴吹忠嗣
- 事業内容:宅地建物取引業、特定建設業、一級建築士事務所登録、不動産投資顧問業、第二種金融商品取引業
2004年に上場してからの穴吹興産の株価の推移はこちらで、直近5年は安定的に推移しています。
不動産クラウドファンディングは、「不動産の目利き力」が重要ですが、穴吹興産は
- 昭和39年設立の不動産のプロ
- 実績もあって、資本金も豊富
- さらに業績も良く株価も安定
不動産クラウドファンディングでは、「事業者の破綻」が一つのリスクですが、ジョイントアルファの安心感はハンパないですね。
ガチの不動産企業が参画してきた...
募集ファンドの概要
ジョイントアルファでは、すでに3ファンド募集され、2ファンドが募集開始前です。
特筆すべきは、区分所有マンションのほか、募集額8400万円のゲストハウス1棟もありますね(物件価格は1.2億円)。
一室のみの区分所有マンションより、多数の部屋がある一棟貸しは「稼働率が安定」し、「収益も安定」します。
さらには「投資対象としてのおもしろさ」もあるので、個人的には普通の区分マンションより格段に魅力的です。
この先もどんなファンドが登場するのか楽しみだね!
追記:募集予定のファンドを分析してみました。
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積極的に投資したいクラウドファンディングの登場
これだけの実績のある東証1部上場の不動産のプロが、不動産クラウドファンディングに本格参入してくれるなんて...
不動産が本業で、クラファンの物件評価を生きがいにしているトッティは、感極まる...
運営基盤もしっかりしていて、投資家の保護も徹底してますし、投資先もバライティに富んでいて楽しい...今のところ、僕の中では完璧に近いです。
これまで2強だった不動産クラウドファンディングに、超強力な新人(創業50年を超えていて新人というのも、おかしい気もしますがw)が介入することで、
業界の競争も促進されますし、投資先も分散されるため、投資の幅も広がります。
業界にとっても、投資家にとっても新規参入は大歓迎です。革命が起こるかも。
不動産クラウドファンディングの「ジョイントアルファ」、投資に絶対はないですが、個人的には絶対投資しておきたいと思います。
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ジョイントアルファ(Jointo α)本格始動!【東証1部のクラウドファンディング】
※クラウドファンディングは元本を保証する商品ではありません。投資する前は、ご自分でよく調べてください。
【クラウドファンディング投資額集計】
業者 | 投資額 | 累計分配金(税引前) |
Rimple | 200,000円 | 0円 |
クラウドバンク | 675,000円 | 314,027円 |
creal | 1,120,000円 | 56,120円 |
Funds | 900,000円 | 15,403円 |
SAMURAI FUND | 350,000円 | 19,853円 |
CRE Funding | 100,000円 | 287円 |
SBISL | 1,520,000円 | 229,513円 |
FANTAS funding | 1,450,000円 | 17,903円 |
SYLA FUNDING | 150,000円 | 2,130円 |
OwnersBook | 1,500,000円 | 154,877円 |
Pocket Funding | 142,000円 | 5,238円 |
ASSECLI | 30,000円 | 0円 |
クラウドクレジット | 100,000円 | 29,048円 |
Jointoα | 100,000円 | 0円 |
COOL | 0円 | 111円 |
maneo(109万円期失) | 1,890,000円 | 304,688円 |
LCレンディング | 0円 | 18,831円 |
合計 | 10,227,000円 | 1,168,029円 |