不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

SAMURAI初心者だけど対応が衝撃的で斬新だった

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記事にするのが少し遅くなってしまいましたが、SAMURAI証券の澤田社長に続き、取締役の久保氏からも”強い”メールが届きました。

 

個人的にSAMURAIに投資家登録して1.5カ月、ここまで丁寧に投資家に連絡する業者は初めてで......衝撃的でした。

 

→SAMURAI公式ページ

  

 

SAMURAIについて正直に思うこと

 

SAMURAIは2017年12月に「スマートエクイティ」から「SAMURAI」に名称変更した後、2018年3月にホームページをリニューアルしたわけですが、正直なところ、まだサイトのデザイン性は高くなく、UIも使いやすいとは...言えません

 

第1種金融商品取引法にもとづく証券会社が運用しているわけですが、知名度でいうと同じ証券会社が運用するクラウドバンクに、まだ水を開けられている状態です。

 

ただ、金融庁から提示された匿名化解除の対応など、SAMURAIはいちいち懇切丁寧なんですよね。

 

きっと匿名化解除される前から入念に社内で検討されたんでしょう。その後も保証会社との連携もありましたし、とにかくSAMURAIに関しては最近、いいニュースが多くなってます。

 

SAMURAI証券取締役からのメール

 

以下に久保氏のメールの一部を抜粋します。

 

今後の「SAMURAI」の目指す方向は以下の3つをポイントです。

 

1.貸付先の匿名化解除に伴う適切な情報開示の実施
2.Jトラスト、日本保証及びKeyholderと親会社であるSAMURAI&J PARTNERSとの業務提携による新たな商品の組成
3.ファンド型商品の組成とリスク・リターンの明示

 

1.につきましては先にも述べました通り、「貸付型クラウドファンディングにおいて、匿名化解除後は基本的に実名開示(貸付先の内容等)を行える案件のみの募集を行う。」を基本方針として、今後、実名開示商品を展開してまいります。

 

2.につきましては、早ければ5月中での第一号案件のリリースを目指してまいります。具体的な内容等につきましては順次ご案内させていただく予定でございますが、Jトラストグループ関連商品をはじめ、債務保証付き商品や海外商品など、新たな商品を順次展開してまいります。

 

3.につきましては、ソーシャルレンディングと比べエクイティ性の高い(少しハイリスク・ハイリターン寄り)商品の展開を想定しています。商品設計や情報開示の観点から、商品リリースまでに期間を要していますが、商品リリースとともに、これまでとは異なる期中での利益の一部分配の採用やリスク・リターンのより的確な明示などについても整備していければなと考えています。

 

はい、何の文句もつけようがありません。

 

さいごに

 

SAMURAIについて、初期の頃は割と屈託のない厳しめの意見を書いていました。

 

www.investment3000.com  

www.investment3000.com

 

が!

 

派手さはないけど投資家サイドに寄り添ったガッツあふれる対応、フットワークの軽さは、十分評価に値すると思います。

  

もちろん、SAMURAIにとっては、「今が勝負時だ!」っと判断のうえ、こうしてブログに取り上げられるためのプロモーションに力を入れてる....という側面もあると思いますけど^^;

     

 

SAMURAI証券

               

 


   

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業者 投資額 累計分配金
SBISL 2,780,000円 124,703円
OwnersBook 2,900,000円 71,558円
maneo(109万円期失) 1,890,000円 264,861円
クラウドバンク 1,590,000円 268,865円
CREAL 1,310,000円 18,534円
Funds  500,000円 5,392円
SAMURAI 500,000円 3,500円
FANTAS funding 800,000円 4,361円
LCレンディング 250,000円 15,986円
クラウドクレジット 200,000円 16,846円
Pocket Funding 100,000円 0円
COOL 30,000円 111円
合計 12,850,000円 794,717円