物件のおもしろさと高利回りで、不動産クラウドファンディングCOZUCHI(旧WARASHIBE)に注目しています。
どうやって物件を探してくるのか、高利回りの理由は何なのか・・・をどうしても知りたかったので、COZUCHIを運営する株式会社SATASにインタビューのご依頼をしてみました。
「OK!い~ですよ~」と快く引き受けてくださいましたので、今回はそのインタビュー内容を掲載します。
とっておきの情報をご提供いただきました。
今回のインタビューに答えてくださった方
●インタビュイー
株式会社SATAS 入澤優智さん
●入澤さんコメント
SATASのマーケティング担当で今年の3月に入社しました。好きなことはお酒を飲むこと、そして締めのラーメンです!
その結果10kg太りまして、写真のまん丸フェイスが仕上がりました!
インタビュー内容
まずはオンラインでお話したあと、メール形式でインタビューさせていただきました。
COZUCHIのこれまでの経緯を簡単に教えてください。
1999年の会社設立から、不動産特定共同事業法を主軸とした事業を展開しております。
2008年からは不動産特定共同事業法による「ゆうゆう倶楽部」にてファンド運用を開始。
2019年には電子取引業務の許可を取得し現在の不動産投資型クラウドファンディング「WARASHIBE(現COZUCHI)」をスタートしました。
COZUCHIを始めようと思ったきっかけは何ですか?
当社としては2008年から不動産小口化商品の「ゆうゆう倶楽部」のサービスを開始しておりました。
その後、電子取引業務の許可を取得しWebで募集、契約が可能になり、改めてWARASHIBE(現COZUCHI)がスタートしました。
WARASHIBE(現COZUCHI)を始めたきっかけは、これまで以上に多くの皆様に、ローリスク・ミドルリターンが期待できる投資商品である不動産投資型クラウドファンディング「WARASHIBE」を知っていただき、皆様の資産運用の一つとして活用いただきたいと考えたからです。
COZUCHIの強みはなんでしょうか?
「商品力」はCOZUCHIの強みであり特徴です。
また、配当ポリシーとしてキャピタルゲインの配当にキャップを設けない(※)という点がCOZUCHIならではの特徴と考えています。
(※)売却利益の一定割合を配当原資とすることで、「想定利回りを大きく上回る配当を可能とする=事業者の独り勝ち」ではなく、投資家の皆様と利益を分け合う仕組み。
COZUCHIの弱みもありましたら教えてください
投資家様からよくご指摘いただきますが、、、サイトの使いやすさやシステム部分は課題が多いです。
現在、出来るところから改修を進めており、段階的に改良していきます!
不動産クラウドファンディングで意識されている他業者はありますか?
ありません!!笑
すみません答えにくい質問で!!笑
COZUCHIで案件を組成する際、どんな風に進めてるんですか?
「不動産仕入れチーム」による週1回のMTGにて、保有方針、出口戦略、周辺環境やマーケット相場等様々な観点から検討し、「負けない物件」と判断された物件のみを投資委員会に上程しています。
投資委員会では、不動産的な目線のみならず、金融的な目線からも案件全体として「負けることがないか」を検討し、また、COZUCHIでの商品化イメージも併せて検討し、最終的な判断を下しています。
投資委員会は合議制であり出席者の同意により採択されており、採択率は30~50%程度です。
COZUCHIは高利回りが魅力だと思います。ズバリ、高利回りになる理由はなんですか?
仕入れ担当者の情報量と多角的な視点からの分析、そして、スピード感のある判断と決済能力が一番の理由だと考えています。
当社では、月間数千にも及ぶ物件情報を仕入れ、担当者が収集しています。
それら物件情報を大手不動産会社の出身者の他、一級建築士や金融業界出身者など多様な人材が、仕入れ段階から様々な視点で物件査定を行います。
(参考)
◎SATASの社員数と主要資格保有者数(役員4名、従業員21名)
宅建18名、不動産証券化マスター5名、不動産コンサルティングマスター1名、CPM(米国不動産経営管理士)1名、賃貸不動産経営管理士1名、一級建築士1名、二級建築士1名、管理業務主任者2名、ビル経営管理士1名、行政書士1名
このように多角的な視点から物件の評価を行った上で、「負けない」と判断される物件のみを仕入れています。
多くの物件情報を、多角的な視点から評価を行うことで、他社では見出すことが難しい物件のバリューアップ方法を見出して仕入れを行うことが可能です。
また、「月内決済であればこの価格で買える」という事例が不動産業界においてはままあります。
当社では、金融機関からの借入れに頼らない多様な資金調達方法を用意できることから、割安な価格で物件の仕入れが出来ているということも、キャピタルゲインを得られる物件の仕入れが出来るということにつながっていると考えています。
御社が事業において大切にしていることを教えてください。
「投資家様と対等であること」を大切にしています。
COZUCHIが商品化する物件はどういったストーリーで運用、売却を行っていくかを出来る限りファンドページで公開していきます。
また配当ポリシーである想定利回りが上限でないところも、投資家様とフェアでありたいからです。
今後の展望・豊富を教えてください。
まず近々に大きくサイトリニューアルします!!
システム部分は段階的ですが、毎月配当も可能に出来るように改修中です。
またCOZUCHI商品をいつでも買えるいつでも売れるを実現するようなセカンダリーマーケットのようなものも構想中です。
募集規模は1年くらいで、ひとまず100億円を目指します。
終わりに
踏み込んだ質問にも丁寧に答えてくださった入澤さん。まずもって感謝したいと思います。
今回のインタビューで、仕入れの専門性の高さ、バリューアップの目利き力、金融機関に頼らない資金調達などが、WARASHIBEの高利回りの理由につながっていることがわかりました。
また、「事業者の独り勝ちではなく、投資家の皆様と利益を分け合う」「投資家と対等に」という言葉が印象的でした。
これまでクラファン業者をたくさん見てきましたが、投資家を大事にしている業者とそうでない業者って、結局、存続するかしないかの分かれ道になるんじゃないかな~と思います。
その点、COZUCHI内部のお話を聞けて、個人的には安心感のようなものを感じました。
以上、不動産クラウドファンディングCOZUCHIへのインタビューでした。
\今注目の不動産クラファン/
【関連記事】
【WARASHIBE】好立地の不動産クラウドファンディング!