不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

【これぞ不動産クラウドファンディング!】SYLA FUNDINGの第3号は適正利回り!

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こんにちわ、SYLA FUNDINGの第1・2号ファンドに応募しましたが、安定的に落選しましたトッティです。

  

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キャンセル待ちですが...まず無理でしょう。

 

SYLA FUNDINGの初回ファンドはローンチ直後にも関わらず、倍率が340~440%になってましたから....注目度の高さがうかがえます。

 

いやー。不動産クラウドファンディングの時代に突入しましたね。いい傾向だと思います。

 

そんなSYLA FUNDINGから待望の第3号ファンドの連絡がありました。

 

【SYLA FUNDING】第3号ファンド募集開始のご案内

 

2020年2月1日12時より第3号ファンドSYFORME KEIKYU-KAMATAの出資者募集のご案内を優先的にお送りさせて頂きました。

詳しい物件情報につきましては2020年1月24日にSYLA FUNDINGサイトへ正式リリースを致しますのでそちらをご覧ください。

 

(出典)SYLA FUNDINGメール抜粋

   

 

【まとめ記事】

SYLA FUNDING(シーラファンディング)始動!【不動産クラウドファンディング】

 

 

SYLA FUNDINGの第3号は適正利回り

 

SYLA FUNDINGの第1・2号の立地や築年、建物グレードを考慮すると、相場観から見て利回り4.5%前後は、まずあり得ない水準でした。

 

  • 第1号「SYFORME KOMAZAWA-DAIGAKU」4.42%
  • 第2号「スカイコート原宿」4.56%

 

レジの相場を立地面だけで見ると、僕の主観ではありますが、本来ならば第1号の駒澤大学で3.8%くらい、第2号の代々木(原宿)で3.7%くらいではないでしょうか。

 

そこに僕が見えていない物件固有のリスク(利回り)も乗ってきますが、4.0%まではいかないはず。

 

つまり、第1・2号に投資できた人はラッキー。

 

今回の第3号は適正利回りに落ち着きましたね。

 

第3号ファンドの概要

 

  • 案件名:SYFORME KEIKYU-KAMATA
  • 募集金額:25,000,000円
  • 予定配分率:4.26%
  • 想定運用期間:3ヶ月
  • 最大投資金額:100万円
  • 募集期間:2020年2月1日12時〜2020年2月13日22時
  • 出資者抽選日:2020年2月14日

 

第3号の立地は東京都大田区。京急本線「京急蒲田」駅より徒歩10分です。

 

本エリアの現在のレジデンスの相場感、駅距離、築浅であることを考慮すれば、4.26%は”ズバリ実質利回り(キャップレート)”ではないでしょうか。

 

※キャップレート相場は時期によって変動しますし、各専門家により意見は異なることがあります。

 

【関連記事】

【知らないと損!】ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの利回りの違いを説明できますか?

 

SYLAは利回りを小数点以下第2位まで表示してますし(実質利回りじゃなければそんな表示はしないでしょうし)....詳細はまだ公表されてないので、多分ですけどね。

 

いずれにしても、本物件ならば4.26%前後のキャップレートにはなると思います。少なくともFANTAS fundingのような物件自体の収益力と乖離した低利回りではありません。

 

これぞ不動産クラウドファンディング!

 

ちゃんとした本来のキャップレート(物件自体の収益力)で募集してくれるSYLAはすばらしい!と声を大にして言いたい。

   

第3号「SYFORME KEIKYU-KAMATA」

  

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第1号ファンド「SYFORME KOMAZAWA-DAIGAKU」に続き、第3号も入居率が驚異の99.8%という自社ブランド『SYFORME』シリーズですね。

 

詳細は2020年1月24日にSYLA FUNDINGサイトで正式リリースされますが、物件情報はこちらで確認できます。

 

シーフォルム京急蒲田<公式サイト>シーラ・収益用オーナーズマンション

  

本来の不動産投資型クラウドファンディングのあるべき姿

 

不動産クラファンは投資物件がクリアに見えますし、今回のように適正利回りであれば、投資していても楽しいんじゃないでしょうか?(変態は僕だけかな....)

  

SYLA FUNDINGの相場よりお得なボーナスタイムは終了しましたが、適正利回りの物件に投資できることが本来の不動産投資型クラウドファンディングのあるべき姿

 

SYLA FUNDINGを改めて見直しました。