不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

【大型ファンド】Rimpleでついに一棟アパート登場

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メチャクチャ楽しみなRimple「一棟」物件がきました!

 

今回の新規ファンドは、いつものRimpleとは大きく異なります。これまでは、区分マンション(一部屋)が中心でしたが、今回は「稼働率100%の新築アパート一棟」です。

 

ついにきましたね~。

 

区分よりも、一棟の方が利回りも高くなりますし、何より物件を見ていても、おもしろいので、個人的には一棟の方がスキです。

 

気になるのは物件のキャップレート(利回り)くらいでしょうか・・・(後述します)。

 

→Rimple公式ページ

 

 

Rimple's Selection #8

 

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  • ファンド名 :Rimple's Selection #8
  • 対象物件名 :ソルナクレイシア鷺ノ宮1棟(※ 1棟(12戸)を1ファンドとして組成)
  • 最寄駅   :西武新宿線「都立家政駅」徒歩6分
  • 出資総額  :210,000,000円
  • 出資構造  :優先出資70%、劣後出資30%
  • 一口出資金額:10,000円
  • 運用期間  :12ヵ月間
  • 予定利回り :4.6%(年利)
  • 募集開始  :2020年10月30日18:00予定
  • 当選方式  :抽選
  • 当選発表  :2020年11月5日18:00予定

 

出資総額が2.1億円と過去最高の2億超え、募集額は1.47億円と1億超えで、Rimple史上最大規模です。今回の物件は、当選確率がグッと上がりますね。

 

ちょっと気になった点

 

物件は、練馬区の新築アパート。

 

で、ちょっと気になったのは、不動産鑑定業者の提示するキャップレート(物件の利回り:会員限定情報)が、僕の感覚とは異なる印象です(練馬区の新築アパートにしては、やや高いと思った)。

 

ただ、キャップレートが高い分には、物件を保守的に評価しているとも言えるので、特に問題にはならないのかな、と思います。

 

あと、ホームズやスーモで各部屋(1K、20.22㎡)の賃料を見ると、6.5万円~6.75万円程度ですね。練馬区の新築アパートにしては賃料を抑え気味なので、稼働率を優先したのかもしれません。

 

2020年3月に竣工したばかりで、早くも稼働率100%の理由は、「賃料が手頃」という理由もありそうです。

 

※全て僕の主観です。物件を評価した鑑定業者のカラーだったり、物件個別の事情もあると思います。

 

おしゃれな新築アパート

 

物件は、「白」を基調としたオシャレな外観ですね。練馬の既存住宅街にあって、いい意味で目立ちます。ドアの色だけ違うのが、いいアクセントになってます。

 

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ドアがかわいい!

 

内装も真っ白。各部屋の間取りは、単身者向けの1Kですね。

 

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ちなみに、僕が不動産鑑定士になって、初めて仕事で訪れたのは、本物件のある練馬区の中村橋でした。12年ぶりに練馬をストビューで探索したら、止らなくなって30分も見てしまいました。

 

Rimpleに幅が出てきた

 

東京の都心部の物件が多いRimpleですが、今回は郊外のアパートですね。立地的にも幅が出てきて選択肢が広がるので、僕はいい傾向だと思います。

  

Rimpleでは先日、第1号ファンドが償還されましたし、

 

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もちろん、今回の大型ファンドにもバッチリ投資するつもりです(バッチリ投資って何?)。

 

劣後出資30%もありますし(30%までの損失なら、運営側が優先して負担してくれる)、今のところ、Rimpleに死角はないと思います。

 

→Rimple公式ページ

 

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