都内好立地で定期的に募集してくれるRimpleは、これだけ不動産クラウドファンディング事業者が増えた中でも貴重です。
そのRimpleで運用中の「Rimple's selection #11」が9月23日に償還されたので、Rimpleに再投資しておこうかな･･･
っと考えていたところ、ちょうど新ファンド「Rimple’s Selection #23」の情報が公開されました。
確認してみて、良さげなファンドでしたのでブログに書いてみたいと思いました。
Rimple's Selection #23
- ファンド名 ：Rimple's Selection #23
- 対象物件名 ：クレイシア・ヴァースクレイシア文京本郷 2戸 ※ 2戸を1ファンドとして組成
- 最寄駅 ：都営大江戸線「本郷三丁目駅」 徒歩3分他
- 出資総額 ：85,500,000円
- 出資構造 ：優先出資70％、劣後出資30％
- 一口出資金額：10,000円
- 運用期間 ：6ヵ月間
- 予定利回り ：3.2％（年利）
- 募集開始 ：2021年9月24日（金）18:00
- 当選方式 ：抽選
今回の23号は前回22号と同じ「クレイシア・ヴァースクレイシア文京本郷 」の2戸が対象ですね。利回りも3.2％で同じです。
立地は文京区の本郷三丁目。先日のTOMOTAQU（トモタク）も文京区湯島でしたが、文京区が続きますね！立地もTOMOTAQUの物件にけっこう近いです。
ちなみに先日のTOMOTAQUの文京区湯島のこちらの記事、（隅っこで運営しているブログにしては）意外にも反響が大きくて驚きました。
【関連記事】【この立地で利回り8％の威力とは？】TOMOTAQUの新ファンドがかなり良さそう！
「立地の良さと高利回り＋キャンペーン」ということで、皆さんの興味関心が高かったのかもしれませんね。
立地は本郷三丁目
でで、Rimpleの本ファンドですが、グーグル先生によると場所はこちらで、本郷三丁目駅の南側、国道17号（本郷通り）沿いですね。
駅3分で大江戸線と丸の内線が使えて利便性も高い。ちなみに駅北側には東大キャンパスがあります。
物件自体はこちらで、周りにはオフィス、高層マンションが建ち並んでいます。1Fに店舗もチラホラ見られますね。
対象不動産は”グーン”と上に高いマンション（14階建のRC）で、2020年築で築浅なこともあって維持管理の状態は良好。見た感じは十分綺麗です。
スーモで調べると賃料は1DK（30㎡）で15万円程度でした。共益費込みだと16万円くらいでしょうか。
クレイシアシリーズの高級賃貸だけあって、賃料も高いですね。学生にはちょっと厳しいと思うので、典型的な需要者は都内勤務のサラリーマンになりそうです。
駅南側は学生の街という感じでもありませんし。
利回りは3.2％
気になる利回りは3.2％。
住宅地として見れば同じ文京区にあったTOMOTAQUと同レベルですが、TOMOTAQUの利回り8％と比べるとさすがに低いです。
立地、築年、グレードなどを総合的に鑑みると、市場利回りに近いのはRimpleの方かなと思います。
ただ、利回り3％前半といえばは港区（麻布、青山、赤坂など）や千代田区（番町など）など、国内トップの住宅地の利回り水準なので、まあ、個人的には本郷三丁目で利回り3.2％はちょっと低いかな～と思いました。
しかしながら、もちろん文京区の本郷3丁目も、同じ文京区内の千駄木、谷中など並んで投資市場が確立しているエリアです。
山手線内側ですし物件の品等も高い。売買時の流動性（今回はインカム型で売却はしませんが）や賃貸需要も十分見込めると思います。
本ファンドはインカムゲイン100％でキャピタルゲインはないので、そもそも利回りは低くなりますしね。
【関連記事】【今さら聞けない】インカムゲインとキャピタルゲインの利回りの仕組み
まとめ
ということで、最後にまとめます。
- オフィスが多くサラリーマンの賃貸需要が見込める立地。
- 対象は築浅でグレードが高い。駅からのアクセスもよい。
- 好立地＋インカム型で利回りは低め。劣後割合30％あり。
Rimpleの売りは安定の都内好立地です。利回りはやや低めですが、堅さは十分だと思いますので、償還された20万円＋分配金を再投資しておこうと思います。
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