不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

【プラ転の後どうなった?】景気動向指数(2019年5月)

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こんにちわ、景気ウォッチャーのトッティです。

 

投資をしてるとマクロ経済の動きも気になりますよね。

 

 

景気動向指数って何?

 

内閣府は景気動向指数を毎月公表してます。

 

景気動向指数とは

景気に関する総合的な指標のこと。

★景気動向に先行する「先行指数」

★景気動向と同時に動く「一致指数」

★景気動向に遅れて動く「遅行指数」

の3つがある。

出典:ウィキペディア

     

政府の「月例経済報告」「景気動向指数」をみることで、不動産の需給や価格に影響する最新の経済の動きを知ることができます。

 

先月の景気動向指数では「景気後退の可能性が高い」と判断されました。

 

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続く5月ではどうなったのでしょうか?

 

このままズルズルと景気が後退していくのかな?

 

景気動向指数(2019年5月速報値)

 

2019年5月の国内景気の現状を示す景気動向指数(CI:一致指数)は、先月の0.8ポイント上昇に続き、今月も1.1ポイント上昇。

 

2カ月連続のプラスでした。

 

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出典:内閣府「一致指数の推移」

  

景気動向指数(CI:一致指数)は「指数の推移」により機械的に決まります。

 

景気動向指数(CI)の上昇で、3ヵ月(または7ヵ月)の移動平均の動きから判断される「景気基調判断」では、先月の 「悪化」から一転し、「下げ止まり」となりました

 

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基調判断の定義

「下げ止まり」の定義:景気後退の動きが下げ止まっている可能性が高いことを示す。

出典:内閣府 景気動向指数

 

景気基調判断は過去の推移から自動で決まるので、実際の経済の動きとは異なることがありますが、

 

2019年5月の「月例経済報告」では、「景気は、輸出や生産の弱さが続いているものの、緩やかに回復している」でしたので、「景気動向指数」と「月例経済報告」の見方がおおむね一致しましたね。

 

指数も実態に近づいてきました。

 

この後、「指数」と「リアルタイムの企業ヒアリング」で決定される「月例経済報告」が正式な政府の判断です。

 

次回、2019年7月後半に公表される「2019年6月の月例経済報告」に注目ですね。

 

 

 


  

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クラウドバンク 1,730,000円 255,738円
CREAL 850,000円 13,158円
FANTAS funding 450,000円 0円
SAMURAI 450,000円 1,000円
Funds 300,000円  2,421円
LCレンディング 300,000円 10,730円
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合計 12,190,000円 692,625円