不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

【TECROWD】なんでモンゴル?

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TECROWDから25号ファンドが募集されますね。

 

投資対象は過去の募集されたこともあるモンゴルの新築レジ「Ambassador Residence」(2019年12月竣工)です。

 

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(引用)TECROWD

 

  • 募集金額:4,440万円
  • 期待利回り:8.0%(年利)
  • 運用期間:24ヶ月
  • 募集方式:先着式
  • 募集開始:2022年2月3日17時~

 

利回りはこれまでと同じ8%。期間も24ヶ月で同じですね。

 

で、TECROWDにまだ投資したことがない方は「なんでモンゴル?」となると思いますが(笑)、その辺は僕も最初は気になりました。

 

なので、TECROWDのホームページにある「なぜモンゴルでプロジェクトを推進するのか」という説明ページを読みつつ、外務省のモンゴル国基礎データを見てみたり・・・。

 

モンゴル基礎データ|外務省

 

うーん。今もう一回見てもよくわからん(苦笑)。

 

ただ、例えば株式ではインデックス投資という形で日本と海外の両方に投資していますし、「不動産でも日本と海外のにクロスオーバー投資(※)しておきたいな~」とは以前から思っていたので、不動産クラファンTECROWDの登場でその希望が叶ったわけです。

 

※クロスオーバー投資:日本と海外の両方の不動産に投資すること。

 

ちなみにクロスオーバー投資は証券化市場では活発に行われていますし、不特法クラファン市場においても海外不動産はこれから活性化していく分野だと僕は思いますのでTECROWDで投資するに至っています。

 

【関連記事】不動産クラファンの多様化・グローバル化

 

 

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、今、日本の投資市場は安定性、規模の大きさが評価され、特に東京都心部は世界からも注目されていて外資がドンドン流入しています。

 

日本に投資資金が集まる一方、投資リスク分散の需要を捉え「海外の不動産市場もいけんじゃね?」ということで、日本からの海外需要を不動産クラファンでつかまえようとしたのがTECROWD。

 

目の付け所がいいな~と思います。

 

不特法スキームをグローバルに活用できますし、アウトバウンド投資(日本から海外の不動産に投資すること)の日本のシェアは2%弱という話を聞いたことがありますので、まだまだ伸びしろは大きいので。

 

ということで、投資するなら今のうちからと思い立ち、せっせとTECROWDで投資しているわけですが、今回募集されるAmbassador Residenceには4号と6号に20万円ずつ投資してみました。

 

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(引用)TECROWD

 

今のところ、Ambassador Residenceの配当は合計9000円強。順調ですね。

 

もちろん海外不動産ですし、今はコロナの影響もあるでしょうから、投資をするならリスクがあるのは承知のうえでなさった方がよいかと思います。

 

ただ詳細は割愛しますがTECROWDは海外投資に対するリスクヘッジもされてますし、そもそもリスクがある分、利回りも高いですしね。

 

 

実は我らが不動産鑑定評価の分野でも、昨今はグローバルスタンダードの動きが加速していて、「IVS(国際資産評価基準)」の考え方が浸透しつつあったりします。

 

その他、「IPMS(国際資産測定基準)」で資産の測定方法も共通化していく流れもあります。

 

不動産クラファンにおいてもTECROWDが起点となり、海外不動産投資がスタンダードになると、さらにおもしろくなりそうですね。

 

→TECROWD

 

\高利回りの海外不動産に投資!/

TECROWD

 

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