不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

不動産クラウドファンディング2021年投資記録まとめ

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突然ですが、不動産クラウドファンディングに投資するには「全体を見渡すマクロな視点」から始まって、徐々に「個別の物件を見るミクロの視点」の分析がポイントだと思います。

 

具体的には、まずは不動産クラファン投資の理論的な考え方として、

 

  • 法制度の理解
  • 利回り(リスクとリターン)の関係性
  • 期待利回りとリスクプレミアムの理解

 

から始まって、次に

 

  • 事業者の特色・分析
  • 不動産市況全般の分析
  • 物件が所在する地域の分析
  • 個別的要因の分析

 

を順に理解していくのが理想かと思います。

 

と、それっぽいことを書きましたが、まだまだ僕も実践できていませんので、皆さんと一緒にがんばりたいと思います!

 

さて。新年を迎えたことですし、今回は2021年の不動産クラファン投資を統計で振り返ってみたいと思います。

 

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2021年クラファン新規投資額・運用中金額・利益

 

早速ですが、2021年にクラファンに新規に投資した金額は「10,171,000円」でした。実際に運用中の金額は月によって変動しますが、だいたい1,200万円前後をキープしています。

 

利益は税引後「356,318円」で、利回りに換算すると「3.5%」ですね。毎月の利益は約3万円前後でした。

 

ただ、不動産クラファンには償還までのタイムラグがあるので、利回りは換算のタイミングによって異なります。

 

2021年は前半は抑えて後半に大きく投資し、後半分の償還がこれからですので、肌感覚では利回りはもう少し高くなるのかなと思います。

 

2021年のクラファン統計分析

 

続きまして、不動産クラファンとソシャレンで2021年新規投資額を区分してみました。

 

区別 投資額 割合
不動産クラファン 9,398,000円 92%
ソシャレン 773,000円 8%
合計 10,171,000円 100%

 

もうほとんどが不動産クラファンですね。

 

言わずもがなですが、ご存じのとおり不動産クラファンとソシャレンは同じクラウドファンディングというくくりにはありますが、「まったく別の」投資商品です。

 

ソシャレンで投資したのはAGクラウドファンディング、CAMPFIRE Owners、FUEL、CRE Funding、Fundsくらい。しかも少額で。

 

ソシャレンでは大手SBISLが不正事件を起こしたことも、自分の中で「ソシャレンは控えよう」という気持ちに大きく影響していますし、基本的にはソシャレンではお得なキャンペーン案件があれば投資する程度です。

 

どんどん行きましょう!アセット別の投資割合を整理してみました(ソシャレンは担保物件で区分)。

 

用途 投資額 割合
住宅 5,575,000円 55%
店舗 2,100,000円 21%
再開発 1,000,000円 10%
オフィス 780,000円 8%
物流 408,000円 4%
ホテル 200,000円 2%
保育園 108,000円 1%
太陽光 100,000円 1%
合計 10,171,000円 100%

 

住宅が55%と過半数を占めます。コロナの影響も住宅は限定的ですし、募集ファンドも住宅が多くなりますから、投資先としても圧倒的に住宅が多くなりました。

 

次いで店舗が21%、再開発が10%です。COZUCHIやvictry fundから再開発ファンドが募集されるので、その辺は積極的に投資しています。

 

投資先をエリアで分けてみました。

 

エリア 投資額 割合
東京 4,836,000円 48%
地方 5,335,000円 52%
合計 10,171,000円 100%

 

東京と地方都市でおおむね半々となりました。東京の募集物件が多い中、意識して地方(海外も含む)にも分散するようにしてますので、この結果は満足しています。

 

首都圏直下型地震も予想されていますし、すべて東京でいいのかというとそうでもないのかなと。

 

【関連記事】【地方に投資する3つの理由】地方の不動産クラウドファンディング3選!

 

2021年の番外編

 

最後に番外編として、2021年にクラファン関係のキャンペーンでもらったアマギフ、各種ポイント、電子マネーの総額は「85,591円」でした。

 

うーん、けっこう貰ってますね^^

 

2021年は不動産クラファンの新規事業者が多かったですし、スタートダッシュのためのキャンペーンも多かったですね。キャンペーンといってもバカに出来ない金額になりました。

 

最後に現在キャンペーン中の不動産クラファン事業者をまとめておきますね。

 

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TOMOTAQU:資料請求でQUOカード500円分、会員登録でトモタクポイント5000円分

COZUCHI:会員登録でアマギフ2000円分(当ブログタイアップ企画)

ジョイント α:会員登録でアマギフ1000円分

TSON FUNDING:会員登録でアマギフ1000円分

 

ご興味があればのぞいてみてください。

 

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TECROWDでは、累計販売ファンド20号達成、累計調達金額が10億円突破記念の2%のキャッシュバックキャンペーン中です。

 

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(引用)TECROWD

 

  • 対象期間:2022年1月1日~2022年1月31日
  • 対象ファンド:上記対象期間販売の海外ファンドすべて
  • 達成条件:対象ファンドに申込み&入金の完了
  • キャッシュバック金額:対象ファンドの申込み合計額の2%
  • 方法:初回配当時に登録口座宛に振込み(源泉徴収済)

 

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キャッシュバック金額は例えば、

 

  • 1ファンドに10万円投資すれば10万円×2%=【2千円キャッシュバック】
  • 2ファンドに100万円ずつ投資すれば200万円×2%=【4万円キャッシュバック】

 

という、記念キャンペーンだけあってかなり豪華です。

 

ちなみにキャッシュバックは初回配当時に振込まれますから(償還までまたなくてもいいので)、ご存じのとおり、利回りを年利換算すると2%より高くなります

 

注意点は対象ファンドが「海外ファンド」限定であることかと。TECROWDは幕張のタワマンとかグループホームなどの国内不動産の募集もありますからご注意ください。

 

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