こんにちわ、クリック合戦にめっぽう弱い男、トッティです。
3月19日はファンタスファンディングの新規募集がありますね。
今回は空き家が2件、区分マンションが4件の合計6件の募集、そのうち空き家は千葉県の「野田市」と「鎌ケ谷市」にあります。
千葉県に9年近く住んでるから、土地勘があるエリアはありがたいね!
ファンタスファンディングは集客のため、サイト上は両市について「印象よく書く」のは当然ですが、実際の千葉県民は両市をどう思っているのか。
今回の記事では、
「野田市と鎌ケ谷市ってどんな街なの?」
という方に向けて、ファンタスファンディングの物件紹介と、野田市と鎌ケ谷市について県民の視点から解説しました。
空き家2件は千葉県
野田市の物件と特徴
ファンド概要
- 所在地:千葉県野田市上花輪625番4号
- 物件概要:鉄骨ALC造戸建・店舗併用住宅
- 駐車場:2台
- 竣工日:1983.05.14
- 募集開始日:2019.03.19 18:00〜
- 募集金額:6,080,000円
- 一口出資金額:10,000円
- 予定分配率:8.0%
- 運用期間:235日
- 入居状況:募集前
物件位置図
本プロジェクトについて
千葉県北西部、関東平野の中心部にある野田市、主要駅「野田市」駅より徒歩13分の「鉄骨ALC造2階建て店舗併用住宅物件」です。
店舗部は14帖、住居部には14.5帖のLDK、1,2階にトイレ付、外部階段より屋上にも上がれます。
更に駐車場は2台分のスペースがございます。
店舗部はスケルトン仕上げとなっているので事務所・倉庫・飲食店と多様な様態に対応可能です。
住宅部は1階に和室8畳、2階に洋室2部屋とLDKの3LDKとなっており、ファミリーで十分にお住まい可能な物件です。
物件概要
- 人口:154,570人
- 人口密度:1492.85人/km²
- 主要駅:東武鉄道野田線「野田市」駅 徒歩13分
- 建ぺい率 80%、容積率 400%
- 用途地域:商業地域
- 構造 鉄骨ALC造2階建て
- 広さ 113.4㎡
野田市について思うこと
千葉県民として「野田市」でまず思うことは「遠いな~」です。
野田市は千葉県の一番北。チーバ君(千葉県をモチーフにしたゆるキャラ)の鼻先にあり、もう、ほとんど埼玉県です。
物件調査の仕事で何度か行ったことはありますが、「野田市には何があるのか?」と聞かれても、「キッコーマン!以上」としか言えません。
ご存知のとおり、キッコーマンは全国的な知名度の老舗醤油メーカーですが、野田市に本社があるんですよ。
野田市は醤油に支えられている企業城下町です。
「他になんかないの?」
1分考えましたが......何も浮かびません。ジャスコくらい?
あとは....車のナンバーで「野田ナンバー」があるよね。
ということで「野田市=醤油」。
ちなみに田舎度は高く、土地価格は千葉県内でも安いです。今回の物件がある地域の土地価格は、年1~2%下落しています。ただ、地方は地価下落地点が多いので、珍しくありませんよ。
鎌ケ谷市の物件と特徴
ファンド概要
- 所在地:千葉県鎌ケ谷市東道野辺三丁目10番21号
- 物件概要:木造戸建
- 駐車場:1台
- 竣工日:1972.11.28
- 募集開始日:2019.03.19 18:00〜
- 募集金額:4,880,000円
- 予定分配率:8.0%
- 運用期間:235日
- 入居状況:募集前
物件位置図
本プロジェクトについて
都心からも25km圏内の千葉県北西部に位置し、都心へアクセス可能なベットタウンとして発展。
豊かな農地や緑の環境を持ち、梨の名産地でもあります。
新鎌ヶ谷駅が開業以降、利便性も良くなり、住宅地の開発が続いているエリアです。
本物件は和室をすべて洋室へ変更。DKと和室を繋げて4LDKへ間取り変更。駐車場1台完備、お庭は100㎡を超え入居者の趣味に合わせて、DIY可能となっています。
物件概要
- 建ぺい率 60%、容積率 200%
- 用途地域:第一種中高層地域
- 構造:木造瓦葺2階建て
- 広さ:80.32㎡
- 建築時期:1972年11月
- 権利:所有権
- 人口:109,396人
- 人口密度:5,190人/km²
- 主要駅 東武野田線「鎌ヶ谷」駅 徒歩17分
鎌ケ谷市について思うこと
鎌ケ谷市は、千葉県では東京寄りの内陸エリアにある小さな市です。
鎌ケ谷市は、おそらく千葉県で最も影が薄い街ではないでしょうか....。目立った産業もなく、唯一の売りが「鎌ケ谷大仏」という全長1.8mの大仏があるくらい。
1.8mって、トッティより小さいね。この大仏、幹線道路沿いに突然あるからびっくりするよね。
ファンタスの説明では、東京のベットタウンとありますが、乗り換えが必要で都内へのアクセスは良くはありません。街のイメージも田舎だけど雑多な街といった感じです。
鎌ケ谷市も仕事で何度も行ってますが、これといった特徴がありません。
梨の名産地としては有名だけどね。
ただ、ファンタスの説明にもあるとおり、「新鎌ヶ谷駅」周辺の再開発を機に「アクロスモール」や「イオン」の大型ショッピングモールがあって、鎌ケ谷に住む奥様方の憩いの場となっています。
まとめ
2市とも鉄道インフラが劣り、高齢化が進み、衰退傾向にある地味な市ですが、それは地方の多くの市でも言えること。逆に言えば、
そういうエリアこそ、空き家が多く、空き家再生ニースがあるので。
人口減エリアだからこそ、安く仕入れることができますしね。
なので、2市について語れることは多くありません。千葉県民で野田市と鎌ケ谷市について熱く語れる人って....いるのかな?
ただし、住宅地は地元住民を中心に底堅い需要はあり、家賃が安ければ入居者は付くはず。空き家再生は社会貢献になることも間違いありません。
ファンタスファンディングは人気が高く小口案件なので、クリック合戦必須ですが、毎回複数の案件を供給してくれるので、1~2件は投資できると思います。
クリック合戦にめっぽう弱いトッティですが、今回は空き家2件の投資にチャレンジしてみたいと思います。
※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。