日本の端っこで「不動産投資型クラウドファンディングが熱い」と叫んでます、トッティです。
ファンタスファンディングの新規募集
みなさんお待ちかね、2月25日18時からファンタスファンディングの新規募集が始まります。しかもまた5件同時に!
前回の募集が1月24日だったので、実に一カ月ぶりの新規募集です。今回は空き家2件と区分所有3件で、いずれも利回り8%です。
●FANTAS repro (空き家再生) PJ 第9号
募集金額:5,280,000円
予定分配率(年利):8.0%●FANTAS repro (空き家再生) PJ 第10号
募集金額:5,920,000円
予定分配率(年利):8.0%●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第12号
募集金額:22,800,000円
予定分配率(年利):8.0%●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第13号
募集金額:17,360,000円
予定分配率(年利):8.0%●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第14号
募集金額:17,840,000円
予定分配率(年利):8.0%
区分所有の利回りが高い理由
前回までは「ファンタスファンディングの区分所有の利回り8%は高いな~」と思ってました。ほら、CREALだと区分所有の利回りは4%代ですよね。この違いが謎だったわけです。
これは、ファンタスでは中古ワンルームマンション査定買取サービス「FANTAS check (ファンタスチェック)」もやってますので、独自の物件入手ルートがあり、安く仕入れる分、利回りが高くなっている仕組みのようです(その他、プロモーション目的の高利回りなど)。
ただ、それだと「物件自体が持つ一般経済市場を前提とした本来の価値」ではありませので、「自分で納得した物件に投資できる」という不動産投資型クラウドファンディングが持つ本来の趣旨から外れてしまいます。
自分で把握できない利回りの物件に投資するのは違うんだよな~、楽しくないな~
と不動産に人生を捧げた不動産オタクの僕は思うので、区分所有への投資はパスしたいと思います。
空き家は投資します
さてさて、一方の空き家には投資したいと思います。
「そもそも、空き家投資ってどういう仕組み?」っと思った方はこちらをどうぞ。
前回の空き家より、やや立地条件が優るようで、利回りは8%で同じですが、募集金額が500~600万円となっています(前回は300~400万円)。
ファンタスファンディングの空き家物件を見ていつも思うのは、
「物件取得が難しい今の個人向け不動産投資市況で、よくこんなにいい物件を見つけてくるな~」
ということです。
例えば、僕の住んでる千葉県の戸建住宅市場で、駅徒歩5~6分の利便性の高さで総額500~600万円の物件って、なかなか市場に出回りません。
空き家案件を分析
今回の2物件を見ても、比較的優れた立地条件から相応の賃料は取れるエリアだと推測します。
仮に賃料7万円とすると、
- 賃料7万円×12か月=年間賃料収入84万円
- 年間賃料収入84万円×経費率20%=年間経費16.8万円
- 年間賃料収入84万円ー年間経費16.8万円=純収入67.2万円
- 純収入67.2万円÷純利回り8%=物件価格840万円
物件価格840万円のうち、募集金額が500~600万円です。さらにファンタスファンディングが20%の劣後出資することを考慮すると、物件価格が20%下落したとしても672万円の価値が残ります。
こう考えると本ファンドの元本毀損の可能性は低いと思います(個人的な見解です)。
ということで、僕は空き家2件に投資します。多分2件は無理かもしれませんが...まあ、全力を尽くします。
新時代の不動産投資
不動産投資型クラウドファンディングは、自分で納得した物件に手軽に投資できるという、まさに新時代の不動産投資です。まだまだ伸びしろがありますし、投資先が見える分、ソーシャルレンディングにはない楽しさがあります。
ファンタスファンディングやCREALなど、弊ブログでもよく取り上げてますので、投資の参考にしてみてください(*^^*)
※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。