2018年末はマイナス11%を超えていたウェルスナビ。
久しぶりに開いてみると、マイナス6%まで回復?してました。
ウェルスナビの成績(2019年1月14日時点)
ポートフォリオはこちら。パウエル議長のハト派(慎重派のこと)的な発言で、米国株(VTI)が上昇してきました。
パウエル議長は、FRBが次の利上げまで我慢強くいられると発言。金利を引き上げ続けることが間違いであると不安視していた投資家にとって安心材料となった。
米国株が上がれば日本株も上がります。根本的な米中貿易摩擦などは解決していませんが、市場は合理的で賢いのでそれは織り込み済み。
世界経済への長期積立分散投資
そうなんですよね。ウェルスナビは「世界経済への長期積立分散投資」ということを再認識。
個人でやる20年~30年の長期投資にとって、始めて1年~2年のボラティリティなんて誤差なんですよね。
ただ、ウェルスナビは一番利益が出てたときはプラス10%以上、マイナスでも10%以上あったので、ボラティリティが20%以上あったことになります。
100万円投資しているので、その差20万円。庶民の僕にとっては大金です。
ここまで変動すると気になるのも事実です。気にしないようにすると逆に意識してしまいますから。
脳は損をすることを極端に嫌う
柴山氏の記事にあるように、「脳は損をすることを極端に嫌う」とのこと。
行動経済学の研究では、「損をすること」による感情の揺れは、「得をすること」による感情の揺れのおよそ2倍になるといわれています。
ウェルスナビ柴山CEO
僕は変動相場では買ったとたんに含み損になることが多かったですが、含み損は脳に強烈に残っているからよく覚えているだけなのかもしれません。
ウェルスナビの正解
ウェルスナビの正解は何もせずに放置すること。何を今更...って感じですが。
個人投資家の利点は時間を使えることなので、余裕資金で投資していれば20年でも30年でも持ち続ければいいだけです。
さっきから当たり前のことを自分に言い聞かせてます。
しっかりソーシャルレンディングやクラウドファンディングにも分散投資をしつつ、ウェルスナビでは今後も淡々と積立投資を続けます。