名古屋の不動産クラウドファンディング「TSON FUNDING(ティーソンファンディング)」で初投資しました。
応募したのはこちらの物件で、名古屋市港区にあります。対象は、「イオンモール」や「ららぽーと」が出店する区画整理地に近い新築一戸建て3棟。
近くで区画整理もあって、場所がよさそうだったので。
- 森林再生10号(愛知県名古屋市港区)
- 利回り:6.7%
- 運用期間:8ヶ月
- 新築一戸建て賃貸住宅
- 国産材を活用したCO2を軽減する木造住宅
- 優先出資90%:劣後出資10%
- 詳細はこちら
最後に不動産クラウドファンディングの安全性の担保についても触れてますので、よければお付き合いください。
TSON FUNDING森林再生10号をネットで調べてみた
個人的にも不動産クラウドファンディングで名古屋初上陸です。対象は見たことも行ったこともない場所なので、グーグル先生で調べてみました。すると・・・
川が近いけど水害は?
対象の近くにこちらの「新川」があります。しかも対象周辺はちょっと低地になってます(↓のGoogleMapをグルッと回しせば、わかりやすいです)。
「ん?これは水害が心配だな~」と思って名古屋市のハザードマップで見たところ・・・
対象は赤丸で囲った黄色い部分。浸水の深さ「0.5m未満」と一番浅くなっているので(危険度のもっとも低いエリア)、水害は大丈夫そうです。
ちょうど川の曲がり角の内側だからかもしれませんね(逆に、川の外側は危なそうですが・・・)。
地価水準と動向は?
次に公示地を見ると、地価はだいだい9万円/㎡くらいでした。近年は横ばい傾向にあります。
10万円/㎡前後は、地方の住宅地ではよくある水準で、高くもなく、低くもなく、その中間といった感じでしょうか。
コロナで地価上昇がとまった・・・というよりは、これまで下落傾向だった地点が、令和3年から横ばいになってます。
おそらく、後述する大規模な区画整理の影響だと思います。
投資の背中を押したポイントが2つ
今回、投資の背中を押してくれたポイントが2つありました。
- 対象の500m南で大規模区画整理が進捗中
- 5月1日に車で約4分の場所に高速ICが開通
インターチェンジ開通は、住宅地にとってどう影響するか詳細は不明ですが(渋滞が解消される?)、区画整理でイオンモールやららぽーとが出店すれば、まあ、間違いなく好影響です。周辺の地価は上昇するでしょうね。
この他、TSON FUNDINGを運営する上場企業TSONでは、不特業で21ファンド、総額10億円強を運用していてすべて想定利回りで配当、元本割れもない実績もあります。
ということで、安心感を持って投資できました。TSON FUNDINGは抽選式なので、まだ確定ではないですが・・・
TSON FUNDINGは6月30日までAmazonギフト券1000円分プレゼント中です。この機会をお見逃しなく!
不動産投資型クラウドファンディングの安全性の担保って何だろう
それにしても不動産投資型クラウドファンディングが活況で、その勢いは増すばかりですね。
不動産投資型クラウドファンディングとは小口化された不動産投資のことですが、1995年に制定された「不動産特定共同事業法」という法律を担保に安全性が確保されてます。
現物不動産に価値があるとか、優先劣後方式とか、投資家を保護するシステムも整ってますが、まず不特法が基本です。
不特法とは、ようは参入する事業者を国や県が厳しく審査しましょうという法律です。
事業者が信頼できるなら、商品も信頼できるよね、という構造ですね。
ソシャレンでは王者SBISLで衝撃的な不正がありました。
シャレンに決定的に足りなかったのは、安全性を担保する法律が整備されなかったこと。名ばかりの第2種金商法だけでは参入規制できないことは、もう金融庁も気づいてるんじゃないでしょうか。
J-REITも26年の歳月を経て法整備がなされ、より安全な商品として認識されることで30兆~40兆規模に成長しました。
同じく不特法に基づく不動産クラウドファンディングも同じ道を辿ると予想してます。
J-REITは成熟期ですが、不動産クラウドファンディングは成長期。
法律による強力な参入規制の中、不動産クラウドファンディングに続々と参入する業者を見ていると、J-REITの黎明期を見ているよう。
「今後が楽しみだな~」とシミジミ思います。
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