これは絶対あかん.....!
「トラストレンディング」を運営するソーシャルレンディング業者エーアイトラストに貸付先の虚偽表示が発覚したようです。昨年12月にも同様に処分勧告があったばかりで、既に2回目...。
事態はそれだけにとどまらず、15億8千万円を元役員が私的に流用って...
個人的にトラストレンディングには投資してませんでしたが、この短期間で2回の行政処分って、1度目の行政処分は何だったのか...。
もうラッキーバンクと同レベル、悪意ある詐欺じゃないですか!?
エーアイトラストに2回目の処分勧告 虚偽表示で
証券取引等監視委員会は22日、インターネット経由で融資を仲介するソーシャルレンディング業者のエーアイトラスト(東京・港)を行政処分するよう金融庁に勧告した。同社への処分勧告は2018年12月に続き2回目。実在しない架空の事業で投資を募ったとして勧告が出たばかりだが、他の募集案件でも金融商品取引法に違反する虚偽表示があったという。
2度にわたる勧告は極めて異例。監視委によると、同社は貸付先の企業が高速道路の工事を請け負ったかのように見せかけて資金を募っていたが、実際には受注の事実がなかった。また、同社の山本幸雄前取締役が実質的に支配する会社に、投資で募った資金が15億8千万円ほど流れていたことも判明した。
監視委によると、同社への出資者は延べ1万2459人で、出資額は約52億円。今後、投資家が出資金を回収できるかどうかは不明という。
今回と合わせて2017~18年に募集した基金8本のうち4本が虚偽表示、1本が誤解を生むと指摘されたことになる。
同社は「(指摘を受けた基金は)利益金の分配や元本償還が行えなくなる状況が予想される。多大な心配と迷惑を掛け、深くおわび申し上げる」とコメントを発表した。
ファンド8本のうち、4本が虚偽表示、1本が誤解を生むと指摘って、意味が分かりません。
私利私欲オンリー。投資家の利益は1ミリも考えてないのでしょう。
同社のコメントで「利益金の分配や元本償還が行えなくなる状況が予想される」とありますが、既に返済はお手上げ状態です。
これだからソーシャルレンディングは危険。
これから投資を始める方は、素性の知れないソーシャルレンディング業者は止めときましょう...。
※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。