最近、FRBの利上げ発言でドル買いが進み、円安が進んで米ドルの価値は高くなってますよね。
米ドルといえば･･･今から6年前の2016年6月に米ドルを100万円分買ったんですよ。
※2016年6月に某銀行を窓口として、第一フロンティア生命の「プレミアカレンシーM（通貨指定型個人年金保険） 」で米ドルを100万円分購入しました。
当時の心境としては、日本円だけでは不安なので世界の基軸通貨である米ドルを買って通貨リスクを分散させようとしたんだと思います。
もう6年も前に投資したのですっかり忘れてたんですが、先日、某銀行から突然電話がかかってきて、「利益が確定しました！おめでとうございます！」と。
最初は「はて･･･？」でしたが、よくよく聞くと、どうやら100万円分の米ドルを買った6年前に目標値を設定していて、為替差益がその目標値に到達すると途中で解約（利益確定）できるシステムだったらしいです。完全に忘れてたー。
僕はその目標値を110％にしていたので、100万円の投資が110万円になったので目標達成というわけです。6年待って10万円の利益。
こちらが目標値到達の判定結果です（↓）。
2016年6月の購入時は1米ドル＝106.96円 だったのに対して、目標達成した2022年3月17日時点は1米ドル＝118．49円です。
実は窓口で買った銀行の購入手数料が6％（6万円）だったので、4年前に書いたこちらの記事（↓）で「手数料が高すぎる！」と大人げなく愚痴ってたこともありましたが（笑）、
【関連記事】【成績公開】米ドルへの通貨分散と買ってはいけない金融商品
まあ、買った当時は「FRBの利上げ発言で日米の金利差の拡大が意識され、利回りが見込めるドルを買って、円を売る動きが強まる」なんてもちろん考えていませんでしたが、最後はプラスで終われたので結果オーライです。
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円安ドル高の恩恵がもう一つありました。
住信SBIネット銀行で米ドルを毎月1万円分積み立ててたんですが、これも円安のタイミングで日本円に換金しました。
外貨預金は円高が進んだ2021年1月から始めたので（2021年1月当時は1米ドル＝103円）、1米ドル119.12円となった時点で円に戻しました。
元本140,000円が151,053円になったので、利益が11,053円です。
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時間をかけた割に大した額でもないので、時間的割引率が低い話ではありますが･･･もう少しドルを買っておけばよかったかも。
ということで今回は、
物価を押し上げようと日本円を大量に刷る日本よりも、国として経済が安定している米ドルの価値が相対的に高くなる（ドル高＝円安になる）可能性があるのかなとドル安時に米ドルを買っていて、1～6年越しに円安ドル高の恩恵がありました、
というお話でした。
将来円高が進んで100円くらいになったらまた米ドルを買おうと思います。
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