「ロボアドバイザーって本当に大丈夫なの!?」
年末年始にウェルスナビが大暴落した時、ウェルスナビを疑った目でみてしまいました。
しかし!その後はFRBパウエル議長のハト派的な発言を受け、米国株の驚異的な戻しで急回復!
さて、現時点でウェルスナビの成績はどうなったのでしょうか?
ウェルスナビ総資産額(2019年3月14日)
ウェルスナビでは2017年8月から投資を始めたので、運用期間は1年7カ月です。これまでの推移をまとめると、
- 2017年8月~2018年10月までは1年以上プラス(最大10%以上)で推移。
- 2018年11月~2019年1月の3カ月間、世界同時株安で一気に大暴落。一時はマイナス11%以上の含み損に。
- 2019年2月以降は米国株のV字回復でプラスに転じる。
という状況です。ボラティリティ20%以上、かなり変動してますw
直近6カ月のチャートはコチラ(↓)です。
2019年3月14日時点の成績は、1カ月前よりさらに上昇して、プラス1.92%まで回復しました。
現時点のウェルスナビの総資産額は約111万円で、含み益は2.1万円です。1カ月で1.4万円ほど上昇しました。
2.1万円は不労所得のようなもの、素直にうれしいです。
ウェルスナビのポートフォリオ
「ウェルスナビって何に投資してるの?」
と思った方、いらっしゃいませんか?
ウェルスナビは7つのETF(上場投資信託)に分散投資しています。
僕のポートフォリオを確認すると、7つのETFのうち、米国株(VTI)だけが突出して好調なことが分かります。
2018年1月~10月までの各ETFの騰落率はコチラ(↓)です。
VTI「以外」は、なかなかひどい状況ですね。
VTIとは?
.....で、VTIって何だっけ?
この米国株(VTI)を運用しているのは、バンガードという米国の運用会社です。
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は、世界経済の中心である米国の株式に投資するETFです。
アップルやマイクロソフト、アマゾンなど、皆さんもよくご存知の企業の株式が含まれています。VTIだけで大企業から中小企業まで3654銘柄に投資しており、米国の株式市場の全体に投資するのとほぼ同じ効果が得られます。
出典:ウェルスナビコラム「WealthNaviは何に投資してるの?」
バンガードが運用する中でも、VTIは純資産総額が10兆円を超える世界有数のETFで、多くの投資家に支持されています。
「おお、なんだか世界規模で凄そう」という金融素人丸出しのトッティ氏。もう「変動相場はプロに任せる」というのが僕のスタンスです。
マーケット指標
マーケット指標を見ると、NYダウは好調を維持。一方、日経平均株価は年始から徐々に戻してはいるものの、直近1カ月は2万1千円中盤での踊り場が続いています。
14日午前9時20分すぎの日経平均株価は、前日比220円程度高い2万1510円前後で推移する。午前9時16分には、同232円51銭高の2万1522円75銭を付けている。現地13日の米国株式市場は、NYダウが反発しナスダック総合指数は3日続伸するなど、堅調な展開だった。きのう13日は調整を入れていただけに、戻りを狙う動きも出たもようで、買いが先行した。
出典:SBI証券マーケットニュース
モチベーションが下がった時の対処法
ウェルスナビは基本的に放置プレーの長期積立投資ですが、マイナスになると気分がいいものではありません....。
手数料も「1%(現金部分を除く、年率・税別)」とインデックスファンドと比べると安くないしね~。
なので、暴落時はずいぶん握力が鍛えられました。
ウェルスナビへの投資へのモチベーションが下がったとき、個人的に見ているグラフがコチラ(↓)です。
20年後、350万円の投資額が71%の確率で500万円以上になる
というものです。本当かな!?
71%の確率で1.4倍になるって、統計学っぽくいってますが、もうなんだかギャンブルみたいです(^^;)
ギャンブルと言えば聞こえは悪いですが、ウェルスナビは全自動で運用してくれるので、僕の中では変動を見る娯楽のようなもの。
最終的に利益が出ればOK、というスタンスで気長にやってます。