昨日のvictory fundはすごかったですね。5000万円がものの3~4分で完売してしまいました。
誤差の関係で7万円残ってますが、victory fundは最低投資額が10万円からなので、余ってしまいましたね。
僕は念のため、開始時間の17時にスタンバイしておいて良かったです。無事10万円投資できました。スタンバイしてなかったらヤバかった・・・
内心、まだまだvictory fundは大丈夫だろうと思ってましたが、やっぱり高利回りかつ有名ブロガーさんが参戦すると、狙われますね。
さて。今回のvictory fundもそうでしたが、昨今、不動産クラウドファンディングではバリューアップ型が増えています。
バリューアップとは、日本語で「価値の向上」です。意味もそのままで、「物件を安く仕入れて価値を高めて売却し、キャピタルゲインを得よう!」というもの。
victory fundを運営しているのはカチデベロップメント株式会社なので、会社名自体が「価値の開発」という意味ですしね。
ということで今回は、不動産クラウドファンディングは「インカム型からバリューアップ型へ変化してます」という内容で書いてみたと思います。
不動産クラウドファンディングの変化
2018年後半~2019年頃の不動産クラウドファンディングでは、FANTASが最初にインカム型を導入したと記憶しています。
その後、2020年頃からでしょうか。バリューアップ型(キャピタル型)をメインとする業者が増えてきた印象です。その最たる業者がvictory fundやWARASHIBEですね。
- インカム型:賃料収入を配当する。
- キャピタル型(バリューアップ型):売却益を配当する。
J-REITの変化
インカム型からバリューアップ型への変化は、J-REITでも起きています。
例えばJ-REITでは2006年頃~2017年頃までは、賃料上昇による分配金の向上に期待する商品(インカム型)が多く見られましたが、今は賃料が上昇しにくい状況にあることから、バリューアップによる価値上昇(キャピタル型)の商品に特性が変化しています。
賃料には粘着性があって、あまり変化しないんですよ。「景気が悪くなったから、賃料を半額にします。景気が良くなったから賃料を倍にします」って、実感としてあまり聞かないですよね。
ましてや、イケイケドンドンの時期ではない今の不動産市況にあって、インカム型からバリューアップ型に変化するのは自然な流れだと思います。
J-REITは不動産クラウドファンディングの教科書
もともとJ-REITが発展したのはバブル崩壊後です。
不動産価格が下落するにつれ、不動産を所有するリスクが認識されだして、リスクコントロール、オフバランスの手法の一つとして、不動産証券化が広がった、という経緯があります。
市場背景で見ても、景気の悪化時に広がるという点で、不動産クラウドファンディングにもピッタリ当てはまります。
僕がよくブログでJ-REITの例を出して不動産クラファンの市況を客観視するのは、こういう理由があるからです。
おわりに
ということで、今回は「不動産クラウドファンディングはインカム型からバリューアップ型へ」といテーマでお話してみました。
良く分かったな~と思った方は、victory fundやWARASHIBEを一度試してみてはいかがでしょうか?
最後に、victory fundとWARASHIBEのキャンペーンお知らせをして、終わりにしたいと思います。
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