クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、クラウドファンディングに投資してみた

最悪な危険業者トラストレンディングは行政処分で登録取消

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トラストレンディングを運営するエーアイトラストに行政処分です。 

  

エーアイトラスト株式会社に対する行政処分について:財務省関東財務局

  

www.investment3000.com

 

 

処分理由と行政処分

 

処分の理由を簡潔にまとめると以下の3点です。

 

  1. 虚偽表示(高速道路、公共事業)
  2. 誤解表示
  3. 管理上の問題点・資金流出

 

これに対し、下記の行政処分が行われました。

 

  1. 登録取消し
  2. 業務改善命令

 

もう最低最悪、悪質な事件だったので「登録取り消し」という重い処分になりました。

 

エーアイトラストの今後の対応

 

これに対し、エーアイトラストでは以下の声明が公表されました。

 

今後の運営方針
この度の行政処分を受け、今後、当社はソーシャルレンディングサイト「Trust Lending」における新規会員および新規ファンドの募集は行わず、既存ファンドの運用業務や資金回収のための業務に注力することとなります。

 

各ファンドの運用状況、訴訟・協議の進捗は、トラストレンディングのホームページ、メール報告するとのことです。

  

【公表抜粋】エーアイトラスト株式会社に対する行政処分について

 

1.虚偽の表示

 

○ 高速道路事業ファンド

取得勧誘時の表示のような、高速道路関係の工事受注を前提とした資金使途のための貸付けは当初から行われていない。

 

○ 公共事業ファンド

取得勧誘時の表示のような、公共事業プロジェクトに対するコンサルティング業務等の実施を前提とした資金使途のための貸付けは当初から行われていない。

 

「金融商品取引契約の締結の勧誘に関して、虚偽の表示をする行為」に該当

 

2.誤解表示

 

何ら根拠の無いものであり、工事の実施状況等にかかわらず、最低でも30億円の売上が予定されているかのような誤解を生ぜしめるべき表示となっている。

 

「金融商品取引契約の締結の勧誘に関して、重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為」に該当

 

3.管理上の問題点・資金流出

 

約15億8千万円が、各ファンドの案件紹介等に中心的な役割を果たしていた山本幸雄取締役(平成30年10月当社取締役就任)が実質的に支配する法人に流出していた。事業実態や貸付先におけるファンド資金の使途等を把握するための管理態勢を構築していないことによるものと認められる。

 

業務の運営に関し、公益又は投資者保護のため必要かつ適当であると認めるとき」に該当

  

上記につき、以下の行政処分を行った。

(1)登録取消し
  関東財務局長(金商)第2601号の登録を取り消す。

(2)業務改善命令

 

まとめ

 

これはもう当然ですね。このような危険業者がソーシャルレンディング業者を名乗るべきではありません。処分も遅すぎ。投資家の損失を拡大させました。

 

特に貸金業者として、山本幸雄氏の約15億8千万円の資金流出は.....何の冗談ですか?

  

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※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。