こんにちわ、トッティです。
このところ、日経平均株価は軟調ですね。
米中貿易問題もさることながら、日本企業の業績も冴えない展開が続きます。
一方、Jリート市場(東証リート指数)は、指数をみる限り絶好調です!
東証リート指数の推移
この1年間リートは上昇基調が続き、春には約3年ぶりの1900台に到達。その後も伸びつつけ、ついには2100台を突破しました。
その要因としては、低金利による融資環境と、確かな不動産実需に支えられていることにあります。
リート買っとけばよかった(笑)
現場の取引市場では供給不足だがプレイヤーに厚み
投資用不動産市場の現場では、物件の供給不足が続きますし、突っ込んだ価格で物件を取得する事業会社や外資系私募ファンドに押され気味で、リートの存在感は薄くなりつつあります。
市場関係者にヒアリングした記事はこちら。
ただ、不動産市場自体はプレイヤーの厚みもあって好調を維持。
利回りも限界近くまで下がってきました(=価格の高騰)。
減価償却後の利回りを確保する観点からは、「利回りも限界点に近いでしょう」・・・っと2017年春頃にも言ってた記憶が(笑)
2017年春頃に利回りがいったん下げ止まったけど、また下がりだした(=価格が上がりだした)ね。
日銀の金利政策に今後も注目
懸念点はやはり金利ですね。
金利上昇のリスクは日銀の市場操作によりますが、当面の長期金利は0%近くの低水準で推移するとすれば、
好調な賃貸市場も追い風となり、一部の選考性の高いエリアの物件では、もう一段の価格の上げがあるのかもしれません(私見です)。
景気の減速感も出てきた中、個人投資家向けの小規模不動産市場では調整局面にありますが、機関投資家向けの大型不動産市場では好調が続きます。
【クラウドファンディング業者一覧】
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【不動産鑑定士が解説】FANTAS funding(ファンタスファンディング)の評判・メリット・デメリットまとめ
【クラウドファンディング投資額集計】
業者 | 投資額 | 累計分配金 |
SBISL | 2,780,000円 | 124,703円 |
OwnersBook | 2,900,000円 | 71,558円 |
maneo(109万円期失) | 1,890,000円 | 264,861円 |
クラウドバンク | 1,590,000円 | 268,865円 |
CREAL | 1,310,000円 | 18,534円 |
Funds | 500,000円 | 5,392円 |
SAMURAI | 500,000円 | 3,500円 |
FANTAS funding | 800,000円 | 4,361円 |
LCレンディング | 250,000円 | 15,986円 |
クラウドクレジット | 200,000円 | 16,846円 |
Pocket Funding | 100,000円 | 0円 |
COOL | 30,000円 | 111円 |
合計 | 12,850,000円 | 794,717円 |