不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

本当に大丈夫!?SBISLでとってるリスクを整理してみた

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「SBISLなら大丈夫!」

 

っと思ってらっしゃる投資家も多いと思います。かくゆう僕も、クラウドファンディングでもっとも投資額が多い業者がSBISLです。

 

クラウドファンディング投資額 

業者 投資額 累計分配金
SBISL 3,350,000円 34,001円
オーナーズブック 3,250,000円 9,156円
マネオ 2,690,000円 224,747円
クラウドバンク 2,420,000円 213,741円
クリアル 500,000円 691円
LCレンディング 300,000円 5,240円
Funds 300,000円 0円
FANTAS funding 200,000円 0円
クラウドクレジット 200,000円 16,846円
サムライ 50,000円 0円
合計 13,260,000円 504,422円

 

SBISLを選ぶ理由を一言で言うと「信頼性が高いから」

 

今回の記事では、投資額がふくらんだSBISLの投資先ファンドと投資額、利回りをまとめ、リスクが片寄ってないか整理してみました。

 

 

SBISL投資ファンド・投資額・利回り

 

まずは僕がSBISLで投資しているファンド、投資額、利回りは以下のとおりです(2019年3月10日時点)

  

ファンド名 投資額 利回り
SBISLメガソーラーブリッジローンファンド 5 800,000円 7.0~9.0
SBISL不動産担保ローン事業者ファンド 4 750,000円 3.2~5.0
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 3 650,000円 6.5~7.2
SBISL不動産バイヤーズローンファンド 3 450,000円 6.5~9.0
SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド 3 500,000円 7.0~10.0
SBISLバイオマスブリッジローンファンド 1 200,000円 9.0
合計 19 3,350,000円

 

平均すると利回り7%程度でしょうか。今、SBISIの全案件の平均利回りが8%をやや下回る水準ですので、やや保守的に運用しています。

 

高利回りなファンドも含む「メガソーラー」にSBISL投資額の24%を配分してますが、貸倒れのない「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」に22%、「Plus」に19%配分してます。

 

個人的なリスクマネジメントとしては概ねOKだと思いますので、この調子で投資を続けます。

 

SBISL不動産担保ローン事業者ファンド26号

 

3月11日に「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド26号」の募集が開始されますね。

  

ファンド概要

 

  • 通常のSBISL不動産担保ローン事業者ファンドでは対応しきれない資金需要があった場合に募集を行う。
  • 予定年間利回り:6.5%
  • 借手資金使途:借手が行う不動産担保ローン事業における事業資金
  • 運用期間:約12カ月
  • 募集期間 2019年 3月11日 午前10:00 〜
  • 募集額:12億円(出資単位1口5万円、最低1口以上)
  • 担保:借手が「複数の第三債務者」に対して有する「抵当権によって担保された貸付債権」に質権を設定

 

スキーム図 

 

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SBISLの募集ファンドの中でも安定したファンドで、期間12カ月、利回り6.5%とバランスのよい案件になってます。利回りが固めで個人的にも好みです。

 

で、トッティは投資するの?

 

もちろん。10万円投資するよ!

 

まとめ

 

これまでSBISLへの投資で個人的なデフォルトや遅延は発生していません。

 

SBISL内でもうまく分散投資ができていると思います。

 

不祥事が続くソーシャルレンディングですが、今後もオーナーズブックと同様、SBISLをメインの投資先にしていきたいと思います。

 

SBIソーシャルレンディング

 

 

※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。