SBISLから新しいファンドが登場しました。
その名も「SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号 (愛称:かがやき)」。
名前長いな~!ブリリアントってどういう意味?
英語が苦手なトッティ氏。ネットで「ブリリアント 意味」で検索して、最初に出てきたのはコチラ(↓)です。
ブリリアントとは?
光り輝く、さんさんと輝く、目もあやな、ブリリアントカットの、鮮明な、りっぱな、見事な、華々しい、(技巧的に)すばらしい、(知性または才能の点で)目ざましい。
なるほど~。それで愛称が「かがやき」ってことか。
ということで、「かがやき」の概要とポイントを整理し、投資対象とするか検討してみました。
かがやきの概要
まずファンド概要はコチラです。
- 予定年利:3%
- 借手資金使途:太陽光発電事業の事業資金
- 運用期間:約12カ月
- 募集期間:2019年 3月14日 午前10:00 〜
- 募集額 7億5,000万円
- 担保評価総額:8億円
みなさん、ひときわ目を引くのが利回り3%ではないでしょうか?
利回りが低い理由は、
- 既に稼働済みで売電収入の実績のある発電所向けの貸付のため
- 竣工前と比べてリスクが抑えられる
ことから、利回りも低くなっています。
ポイント整理
ポイントを箇条書きでまとめるとコチラです。
- 「稼働済みの太陽光発電所を所有する太陽光発電事業者」向けの貸付事業で運用するファンド。
- 玄海インベストメントアドバイザーと協業して組成。これまでの「かけはし」シリーズが発電所完成前、新しい「かがやき」シリーズが発電所完成後を対象。
- 稼働済太陽光発電所に担保を設定できるので発電所の完工リスクがなく、保全力が高い。
- 発電所が2016年度に設備認定されたため、売電価格が「24円/kWh」と高い。
- 借手1は、九州電力管轄内の発電所を通じ、2019年1月下旬から売電事業を開始している。
- 担保評価は想定事業収益を元に、信頼できる第三者機関へ依頼。
売電価格が下がってきているので、今まさに千葉県でも認可の取得を焦っている発電業者がいます....。
本ファンドは2016年に行政の設備認可を受けてるので、売電価格が24円/kWhと比較的高く売ることができます。
投資判断
発電所が稼働後を対象としているため、これまでの「かけはし」シリーズでは考慮されていた未竣工リスクがなくなった分、利回りも低くなってます。
「かけはし」と「かがやき」の利回りの違いを解説した記事はコチラ(↓)をご覧ください。
個人的には現段階では進んで投資はしませんが、安全性の高さからリスクマネジメントの一つとして、ゆくゆくは投資対象としてもいいかなと思いました。
現時点で僕がSBISLで運用しているファンドはコチラ(↓)で、平均すると7%程度の利回りです。
ファンド名 | 数 | 投資額 | 利回り |
SBISLメガソーラーブリッジローンファンド | 5 | 800,000円 | 7.0~9.0 |
SBISL不動産担保ローン事業者ファンド | 4 | 750,000円 | 3.2~5.0 |
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus | 4 | 750,000円 | 6.5~7.2 |
SBISL不動産バイヤーズローンファンド | 3 | 450,000円 | 6.5~9.0 |
SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド | 3 | 500,000円 | 7.0~10.0 |
SBISLバイオマスブリッジローンファンド | 1 | 200,000円 | 9.0 |
合計 | 20 | 3,450,000円 | - |
「ちょっとリスクを取り過ぎてるかな」とも思うので、今後はリスクを下げる意味で、「かがやき」シリーズもポートフォリオに加えてみるかもしれません。
SBISLはクイック入金ができ、住信SBIネット銀行からの振込手数料が無料になりましたしね。
ただ、今月はマネオの償還金をCREALに再投資してしまったので、資金がありません。
マネオの償還分を早く他の優良業者へ振り替えたいのですが......期失の進捗がないのが悔やまれます。
※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。