SBISLの新シリーズとして、3月14日に颯爽と募集を開始した「メガソーラーブリリアントローンかがやき」ですが、募集開始から5日目にして、募集中止との連絡がありました。
期待利回り3%と、ひときわ目を引く利回りの低さから、投資家からの支持を得られなかったようです。
ちなみに利回り3%という水準は、リートの超優良物件でも、まず鑑定評価で採用しないような低水準です。
個人的にも投資はしていませんでしたが、SBISLもちょっとマーケティングをミスったようですね。
はりきって案件分析したのに意味なかった!(↑)
SBISLからのメール(一部抜粋)
SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号
ファンド募集中止のお知らせ
2019年3月14日より募集を開始いたしました『SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号 愛称:かがやき』(以下「本ファンド」といいます。)につきまして、出資金額が募集金額に満たない為、借手である太陽光発電事業者から、本ファンドの募集中止の要請がございました。借手と協議した結果、本日3月19日正午12時をもって、募集を中止し、本ファンドは不成立とすることといたしました。
なお、本ファンドは、条件等の見直しを行い、再募集を検討いたしております。
条件を見直して再募集を検討するとのことなので、利回りに修正が入るのかもしれません。
投資家は利回り重視
仮に太陽光発電用地を鑑定評価した場合、いくらオフィスや住宅よりも収益性が低い太陽光発電施設とはいえ、土地の期待利回りが3%まで低くなることは、まずありませんので、3%は少し低すぎましたね。
ちなみに、SBISLで本日募集していた「SBISLサービサーズローンファンド7号」は、運用期間36カ月と長期にも関わらず、期待利回り7%で即日満額成立してます。
利回りを重視するのは投資家として当然ですが、顕著に明暗が分かれる結果となりました。
※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。