不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

「SAMURAI」と「さくらソーシャルレンディング」が連携!【ソーシャルレンディング3.0】

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SAMURAIにシビレてます、トッティです。

 

2019年9月17日に「maneoマーケット」とSAMURAI証券の親会社「SAMURAI&JPARTNERS」が連携したと思えば、

 

【ビッグニュース!】ついにmaneoの信頼回復なるか!?SAMURAIと連携!

 

その翌日の9月18日には、マネオのプラットフォームを利用していた(現在は休止中)、「さくらソーシャルレンディング」を運営する「ビー・アイ・ジー・キャピタル」等との連携を発表しました!

 

→SAMURAI公式ページ

  

 

 

一連の経緯を整理

 

これまでの経緯をまとめておきますね。

 

2019年9月17日のIRまとめ

 

「NLHD」・「Jトラスト」・「SAMURAI&JPARTNERS」・「maneoマーケット」が連携し、期失を連発させていた「maneo」の業務改善・投資家保護を推進すると発表。

 

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2019年9月17日のIR「4社連携」

 

2019年9月18日のIRまとめ

 

 「SAMURAI&JPARTNERS」、「ビー・アイ・ジー・キャピタル(さくらソーシャルレンディング)」、「日本保証」が連携し、休止していた「さくらソーシャルレンディング」の再編と、「SAMURAI」商品の拡充を発表。

 

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2019年9月18日のIR「3社連携」

 

ソーシャルレンディング第3章が始まる

 

いや~、SAMURAIには驚かされます。凄すぎるぞ!

 

Jトラストは「債権回収業務」などを展開中で、日本保証はJトラストのグループ会社として「保証業務」を展開中。どちらも実績のある企業です。

 

つまり、今回の2つの連携にも「Jトラスト」、「日本保証」が絡んでくるとなると、「Jトラストの債権回収能力」「日本保証の保証能力」がSAMURAIをプラットフォームとしたファンド組成に生かされる、と予想できます。

 

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「債権回収能力」と「保証能力」は、これからのソーシャルレンディングには必須の能力。

 

一方、「SAMURAI&JPARTNERS(SAMURAI)」としても、地方で実績のある「ビー・アイ・ジー・キャピタル(さくらソーシャルレンディング)」と組むことで商品の幅が広がります。

 

今回の連携は、お互いのメリットを活かしあうというだけではなく、自由なプラットフォームを選択できるという、「ソーシャルレンディング業界の改革」という意味もあります。

 

同じような連携には、クラウドバンクでも、マネオファミリーであったスマートレンド系列のファンドを開始しましたね。

 

クラウドバンク再生工場が始動!【スマートレンド系列と連携】

 

2019年3月の金融庁による匿名化解除が「ソーシャルレンディング2.0」だとすれば、今起こっている一連の連携は、さしずめ「ソーシャルレンディング3.0」といえるかと。

 

SAMURAIはいつも改革の中心にいる!今後の展開が楽しみだね。

  

SAMURAI&JPARTNERSの公表文(一部抜粋)

 

ビー・アイ・ジー・キャピタル株式会社及び株式会社日本保証との業務提携に関するお知らせ


当社は本日、ビー・アイ・ジー・キャピタル及び日本保証の3社間で、クラウドファンディングを活用した地方企業の資金調達支援を目的する業務提携を締結することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 

本業務提携の理由及び内容


ビー・アイ・ジー・キャピタルは、さくらソーシャルレンディング(筆頭株主がビー・アイ・ジー・キャピタルであり、60%の株式を保有)と連携し、九州を拠点として事業性資金のレンディングサービス事業を展開しております。


なお、さくらソーシャルレンディングは、福岡県に拠点を置き、「"地方" × "ソーシャルレンディング" = 地方の活性化」をスローガンとして、地方企業の資金調達を手助けするべく、事業性資金のレンディングサービスを展開している企業であり、maneo マーケット株式会社が有するクラウドファンディングプラットフォーム「maneo」を活用し、数多くのクラウドファンディング商品組成を行い、地方企業における資金調達支援を実施しておりました。


本業務提携では、ビー・アイ・ジー・キャピタルの有する、資金調達ニーズのある地方優良企業のネットワーク及び日本保証の有する金融機関ネットワークを活用し、それらネットワークと当社グループが運営するクラウドファンディングプラットフォーム「SAMURAI」との融合により様々な相乗効果が期待できることから、この度の 3 社間での業務提携の合意に至りました。


本業務提携につきましては、地方企業に対する資金調達の一助となるとともに、「金融をもっと自由で使いやすいものにする。」という「SAMURAI」の基本理念に基づいた、魅力ある投資商品の拡充を目指すものであります。

  

(出典)SAMURAI&JPARTNERS

SAMURAI&J PARTNERS 株式会社 

 

トッティのSAMURAI投資実績

 

SAMURAIでは現時点で50万円を投資中です。

 

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中でも日本保証のファンドを中心に投資をしてまして、これまでリリースされた2ファンドに投資しています。

 

3ファンド目にも期待!

 

保証付きファンドで保証してくれる内容はというと、

 

  • 「元金」
  • 「未収利息」
  • 「遅延損害金」
  • 「弁済手数料」
  • 「その他一切の債務」

 

上記の合計額という「最大限の保証」が付いてます。完璧な保証内容ですね!

 

投資は油断大敵ですが、トッティのような「石橋叩きの投資家」には最適なSAMURAIの保証付きファンド、これは完璧じゃないですか・・・

  

 

SAMURAI証券

                                                        

 


   

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業者 投資額 累計分配金
SBISL 2,570,000円 139,100円
OwnersBook 2,700,000円 73,266円
maneo(109万円期失) 1,890,000円 264,861円
クラウドバンク 1,600,000円 268,865円
CREAL 1,310,000円 18,534円
Funds  500,000円 5,392円
SAMURAI 500,000円 3,500円
FANTAS funding 850,000円 4,361円
LCレンディング 250,000円 15,986円
クラウドクレジット 200,000円 16,846円
Pocket Funding 100,000円 364円
COOL 30,000円 111円
合計 12,500,000円 811,186円