データで見るシリーズ第4弾!ドドン!
今回は、もう不動産クラウドファンディングの人気ナンバーワンと言っても問題ないでしょう。そう、Rimpleです。
<過去のデータで見るシリーズ>
WARASHIBEをデータで見る
Joint αをデータで見る
CREALをデータで見る
※あとあと横並びで比較できるよう、直近6物件のデータに統一しています。
今はドンドン新規参入が続きますが、Rimpleは押しも押されぬ不動産クラウドファンディングのトップです。会員数は13.5万人(2020年10月末時点。2021年3月期第2四半期決算より)と、おそらくダントツ。
では、さっそくまいります。
Rimpleで直近に募集された6物件の立地・アセットはこちらです。
- 東京都台東区ほか(区分マンション)
- 東京都中野区ほか(区分マンション)
- 東京都北区ほか(区分マンション)
- 東京都港区ほか(区分マンション)
- 東京都港区ほか(区分マンション)
- 東京都墨田区ほか(区分マンション)
※Rimpleは複数の物件をまとめて募集するので、いずれか一つの立地を記載しています。ただし、用途はすべて区分マンションです。
同じ不動産クラファンの雄、ジョイントαはファミリータイプのマンションがメインでしたが、Rimpleでは床面積18~40㎡の単身者向けのマンションが中心。
J-REITでも見かけるような、築年も比較的新しいゴリゴリの収益マンションです。
一度だけ、Rimpleで新築アパートの募集がありましたが、競争倍率は低かったと記憶してます。なので、多くの人が「Rimpleには東京都心のピカピカマンションを期待している」、ということがわかります。
続いて、Rimpleの直近6物件の数字はこちらです。
- 平均利回り:3.9%
- 平均募集期間:6ヶ月
- 平均募集額:約5,100万円
- 平均劣後出資比率:30%
東京12区内、かつ築浅の単身向け収益マンションなので、利回りが3%台になるのは仕方ありません。というか、おおむね相場どおりです。
Rimpleリリース当初は、4~5%の利回りが多かったですが(初回は10%!)、当初が相場以上のボーナスステージだっただけでした。今は、だんだん下落してます。
他のクラファン業者も同じですが、リリース当初は高利回りでスタートダッシュをかけることが多いですね。ちなみに、新興勢力のWARASHIBE、victory fundも10%を越えてます。
募集期間は6ヶ月と短期で、劣後出資比率も30%と業界最高レベルに高いことも、Rimpleが人気化する要因だと思います。
ただ、複合ファンドでも平均募集額が約5,100万円くらい。そんなに大口ではありませんので、需要が集中して、抽選倍率は3~10倍くらいになります。
なので、Rimpleは滅多に当選しません。個人的にも、過去に2回しか当選してません。
以上、Rimpleをまとめると、
- 好立地・単身者向けのゴリゴリの収益物件
- 利回りは4%を切るくらいまで下がってきた
- 劣後出資は30%と高め
個人的には、RimpleとJointo αは、不動産クラファンの2代巨頭だと思ってます。まずはしっかり足固めをしておきたい人向けですね。
最後に、5月14日18時から14号ファンドの募集があるので、参戦したいと思います。
\好立地の不動産クラファン!/
【Rimpleって何?】
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