不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

【みんなで考える】不動産クラファンと再生ファンド

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先月、先々月の電気代はビックリするほど高くなってました。

 

振り返ってみれば、今年の冬は随分寒かったのでエアコンを付けっぱなしにしてたからだろうなーと思ってます。

 

加えて、今はロシアによるウクライナ侵攻の影響でガソリン代も高騰してますし、インフラ周りのコスト上昇が気になり出しました。

 

エネルギーコスト削減には日々の節約も必要ですし、庶民にとって、なかなか厳しい日々が続きます。

 

エネルギーコストについても真剣に向き合っていかないといけないなーと思ったので、今回は「不動産とエネルギーコスト」について考えてみたいと思います。

 

 

エネルギーコスト削減には、節約よりももっと大きな視点の話として「地球温暖化問題」がありますよね。

 

まず「地球温暖化問題のため、なぜエネルギーの節約が必要となったのか?」という背景について調べてみると・・・これですね。2021年11月にCOP26(※)では地球の平均気温の上昇を「1.5度」以下にすることが目標に掲げられています。

 

※COP26とは国連気候変動枠組条約第26回締約国会議のこと。2015年の時点では「2度」以下だったのですが、想定以上に地球温暖化が進んでいることを踏まえて、2021年11月に「1.5度」以下になりました。

 

各国が温室効果ガスの削減目標を決めるのですが、日本では岸田首相がCOP26で「2030年において2013年度比46%削減」を表明しています。

 

温室効果ガスはCO2が大半を占めているので、ざっくり言うと「もっとCO2を削減しましょう」という話です。

 

我らが不動産クラファンでも、昨今ではESG投資という言葉も頻繁に目にするようになりましたよね。ESGのような環境に対応した不動産投資が求められるようになったことは、不動産クラファン投資家であればよくご存じだと思います

 

今ではESGを考慮しない投資・経営・不動産に対しては将来の資金調達や事業展開にも影響しかねないので、不動産の分野でも脱炭素経営への転換が求められるようになり、

 

クラファン事業者も環境を強く意識するようになりました(たぶん・・・そうあって欲しいという願望を込めて)。

 

不動産クラファンで言うところのCOZUCHIのリニア開発ファンドのほか、FANTAS fundingの空き家対策なんかもある意味、環境に配慮したESG投資ですよね。

 

他にも不動産クラファンでは「再生」という名目のファンドをよく見かけます。

 

 

「CO2削減なんて大規模工場で考えればいい問題っしょ!」というわけでもなくて、オフィスや商業施設関係の占める割合のほか、家庭からのCO2排出量も増えているそうです。

 

オフィスやマンション、戸建住宅などは「不動産」です。この不動産の分野でCO2を削減するには、建築物の省エネ性能の向上、建築工事・資材の脱炭素化などが考えられます。

 

これだけだとよくわからないので、「具体的にどんな取り組みがなされているの?」ということについて、ご参考までに、日経電子版から環境不動産に関する記事を抜粋してみました。

 

●2021年9月

三菱地所が不動産開発の脱炭素に乗り出す。鋼材、セメントなどの資材や建機など工事段階からCO2の排出量を把握して削減につなげる取り組みを開始。また、建設現場で再生可能エネルギー由来の電力活用も促す。

 

●2021年10月

三井不動産が新宿区内の築50年の賃貸住宅の「リファイニング建築」工事を公開。既存建築物の柱や壁を活かして新築同様に再生するリファイニング事業の受注拡大に乗り出す。

 

※リファイニング建築:建築家 青木茂が提唱した建築を再生する手法のこと。既存躯体の80%を再利用する。例えば総戸数30戸の賃貸住宅で建替なら工期が2年かかるところ、10ヶ月に短縮でき、コストを30%削減できる。

 

●2021年10月

大京穴吹不動産が年間約3500件のマンションリフォーム現場で床に敷く養生シートを再生材に切り替える。これによりCO2排出の57%の削減を見込む。

 

もちろんCO2削減は日本だけの問題でもありませんので、同電子版では海外でもいろんな取り組みの記事が掲げられています。もしご興味があれば検索されてみてください。

 

法律面でも建築物省エネ法による規制もありますし、脱炭素の実現に向けて、不動産クラファンも待ったなし。

 

僕自身も「再生」ファンドはお気に入りで多く投資するようにしていますし(利回りも高いし笑)、今後も「再生」というキーワードが不動産クラファンの大きな柱になるのは間違いないでしょうね。

 

 

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