むかし「ソシャレン収入1本で生活する!」というブロガーさんがいましたが(それはそれですごいなーと思いました)、
実際には不動産クラウドファンディングにせよ、ソーシャルレンディングにせよ、株にせよ、債券にせよ、自分の保有資産を多方面に分散している人がほとんどではないでしょうか。
単一資産のみで運用している人は少ないと思います。
かくゆう僕もクラファン(不動産)、投資信託、外貨、個別株、債券、日本円(預貯金)などなど、複数の資産に分散してポートフォリオを組んでます。
賢明な皆様には釈迦に説法ですが、知ったかぶりしてそれっぽいファイナンス理論を書いてみると、
ポートフォリオとは分散投資を行うことでリスクを軽減して、利益の最大化を図ることを目的にしていますから(効率的フロンティア)、それにのっとって僕も分散投資してます。
【関連記事】【ファイナンス理論】投資における効率的フロンティアとは
特にクラファン関係は事業者も多岐に渡りますから、クラファンの中でも多くの事業者を選んで投資されていることでしょう。
でで!この分散投資ですが、例えば僕は不動産クラファンでは「どんな不動産に投資するか?」を重要な判断要素にしています。
どういうことかと言うと、不動産クラファン事業者は「どんな物件をどういう方針で運用するか」を公開してくれますから、それを見ながら
「投資するか」
「投資するならどのくらい資金投入するか」
「スルーするか」
を判断してます。
今回は初心に戻った気持ちで、その投資判断の僕なりの切り口をご紹介してみたいと思います。
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どの用途に投資するか?
どの用途とはオフィス、住宅、店舗、物流、ホテルなどのいずれに投資するかという意味です。
僕は今はコロナの影響の少ない住宅をメインにしてますね。本当は物流もあれば投資したのですが、物流は規模も大きくなることもあって、不動産クラファンではなかなか募集がありませんから。
オフィスや都心部の商業施設はもうちょっと控えるかな・・・もちろん場所や個別物件にもよりますが。もともと不動産クラファンでは募集が多くはないですけどね。
ホテルは基本的にまだ様子見ですね。
【関連記事】CREALとOwnersBookのホテルファンドが苦戦中
一方、老人ホームやサ高住などのヘルスケアは、利回りによっては突っ込んでみることもあります。
ただ、誤解のないようお願いしたいのですが、あくまで全体で考えて複数の用途に組み合わせてリスク分散をはかっているので、例えばホテルだから絶対に投資しないというわけでもありません。
【住宅系に投資】ASSECLI
【ヘルスケア系に投資】TECROWD
どのエリアに投資するか?
東京都心でも利回りが高ければ狙いに行きますが、今は利回りが高い地方の不動産にも積極的に分散投資してますね。
【関連記事】【地方に投資する3つの理由】地方の不動産クラウドファンディング3選!
一極集中だと日本では地震などの災害リスクも高まりますし。
僕は日本全国、北海道から九州まで分散していますが(ちなみにTECROWDは海外の不動産にも投資できます)、特に福岡と札幌の不動産市況は全国的に見ても非常に良いですし、自分の中では熱いですね。
【福岡に投資できる】えんfunding
【札幌に投資できる】利回り不動産
物件の規模は?
例えば住宅なら
「規模の大きな1棟マンションに投資するか」
「小口の区分マンションに投資するか」
「地方の1棟アパートに投資するか」
とか。
本音を言えばすべての規模を組み合わせたいとは思ってますが、どうしても不動産クラファンは小口の区分マンションの募集が多いですし、自分のポートフォリオもそうなっていきますね。
以前、COZUCHIの武藤社長が「六本木ヒルズにみんなで投資できたらおもしろいよね」とおっしゃってましたが、オフィスでいえばAクラスビルに特化するか、中規模オフィスにするか、とかね。
【関連記事】LAETOLI(ラエトリ)武藤社長インタビュー『不動産クラファンCOZUCHIの未来』
不動産クラファンではそこまでのプライム物件はまだないですが、今後の夢としてはそんなJ-REITのような物件にもクラファンで投資してみたいなーと思います。
今は住宅でも1棟がでれば貴重ですよね。なので1棟で高利回りなら地方のアパートでも分散しておきたいんですよね。
【地方の1棟アパートに投資】FUNDROP
インカムか、キャピタルか、開発型か
これは、
「賃貸中の物件で安定したインカムを目指すのか」
「それとも売却を見越したキャピタルを狙いにいくのか」
「はたまた土地から開発してさらなる高リターンを狙うのか」
という意味です。
僕は収入が安定するインカム型のファンドを中心にしながら(しかもマスターリース契約ならなおよし!)、
条件が良ければCOZUCHIなどの開発型ファンドで高リターンにチャレンジするという形のポートフォリオを組むのが今は好みです。
【キャピタルを上限なしに配当】COZUCHI
【開発型ファンド】victory fund
まとめ
では最後にもう一度まとめます。
不動産では、
「どのような地域の」
「どのような不動産に」
「どのくらいの規模の」
「どのような種別(インカム・キャピタル・開発)に投資するか」
という総合的な判断に基づいて組んでいき、これによりリスクを軽減して収益性の向上を目指すのがポートフォリオの基本かと思います。まあ、これって株だって何だってそうですよね。
今回は僕の不動産クラファンのスタイルをご紹介しましたが、もちろんどの運用スタイルが正解というわけではありませんので、ご自分の方針、投資余力、家族構成にあったスタイルで投資を楽しんくださいませ。
あなたのポートフォリオがどのスタイルなのか、今一度考えるきっかけになれば幸いです。
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