不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

maneoから「おすすめ案件」のメール

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maneoから「おすすめ案件」のメールが届きました。

 

maneoから「不幸のメール」以外が届くのは久々です。

 

  

maneoで高利回りは怖すぎる

 

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maneoのファンド募集画面

 

maneoのいう「おすすめ案件」が、

 

・利回り:9.0%~9.8%
・期間:1ヶ月~5ヶ月

 

と短期の高利回り(担保なし)。

 

maneoは店舗設備などを売買する事業者FUに対して、アミューズメント事業者に販売する営業用設備の仕入れ資金として15億円の融資をいたします。
※1ヵ月物~6ヵ月物までを分けて募集させていただきます。

出典:maneoホームページ

 

よく分からない事業者FUに一括15億円の融資。いや、もう怖すぎるでしょう!

 

相変わらず、maneoは「怖いもの知らず」の荒くれ者です。

 

新規ファンドにリソースを割いている場合じゃない

 

これまで何回も書いてますが、新規ファンドにリソースを割いている時間があるのなら、期失ファンドの回収にリソースを割いた方がいいと思いますよ。

 

これだけ大量な期失をかかえ、ほぼ進捗がないわけですから(トッティも絶賛被弾中)。

 

ネガティブな「お知らせ」がシレっと削除されている

  

maneoの「お知らせ」から、ネガティブ系がシレっと削除されてますね。

 

こちらが6月1日時点のmaneoの「お知らせ」(↓)。

 

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一方、6月22日時点のmaneoの「お知らせ」はこちら(↓)。

 

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こういう、ゲスいことはやめましょう。恥ずかしいから。

 

まだ羞恥心があったのかね。もう、何もかも吹っ切れたのかと思ってたよ。

 

ちなみに「メディア掲載一覧」には、順調だったころのニュースしかアップされてません。悪い意味でも、散々NHKや日経に取り上げられてるじゃないですか・・・。

 

maneoは想像どおり・・・いや、想像の斜め上をいってます。

 

maneo登録者は順調に増加

 

maneoの登録者は、月500人ペースで順調に増加してますね。

 

  • 2018年12月6日時点:83,245人
  • 2019年6月22日時点:86,975人 (+3,730人)

 

個人の考えを否定するつもりはありませんが、「地獄の一丁目」に飛び込むようなもだと思いますけど・・・

    


  

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業者 投資額 累計分配金
SBISL 3,500,000円 101,320円
オーナーズブック 2,850,000円 40,114円
maneo(109万円期失) 1,910,000円 251,298円
クラウドバンク 1,730,000円 248,394円
CREAL 800,000円 11,125円
LCレンディング 300,000円 10,730円
Funds 300,000円 2,421円
FANTAS funding 300,000円 0円
クラウドクレジット 200,000円 16,846円
SAMURAI 200,000円 0円
合計 12,090,000円 682,248円