お疲れ様です!不動産投資型クラウドファンディング投資家のトッティです。
「このままずっと東京で暮らすのかも...」と思っていた20代。僕は東京で働く勤め人でした(現在は会社を辞め独立してます)。
そんなある日、突然上司から「来月から千葉へ転勤なのだ!」と転勤を命じられました。まあ、勤め人にはよくある話です。
そんな経緯で千葉に引っ越してもう8.5年になります。月日が経つのは本当に早いですね~。
きっかけは自分で望んだ形の地方移住ではありませんが、今ではすっかり田舎暮らしにはまってしまいました。
千葉ニート
千葉に引っ越してきて、初期の頃は独身だったということもあり、毎週のように東京時代の友達に飲みに誘われてました。
でも、東京まで遠いし、人が多いところは得意じゃなかったので、だんだん東京に行くのが面倒になってきました。誘いを断わり続けていたら、そのうち誰からも誘われなくなりました(^^;)
おかげで飲み代・交通費・時間の節約にもなりました。今ではすっかり「千葉ニート」になって田舎暮らしを満喫してます。
田舎暮らしのメリット・デメリット
なぜ田舎暮らしがこんなに好きになったのか?
それは、僕は関西出身の田舎者なので、DNAレベルから田舎が好きなんでしょう。もう東京には戻れません。
ということで、今回はあらためて田舎(千葉)に住むメリット、デメリットを整理してみました。
メリット
衣食住コストがかからない
何と言っても東京に比べ家賃が格段に安い。ついでに食費も安い。千葉はアウトレットモールが全国トップクラスに多いので洋服代も安い。
つまり衣食住のトリプル費用が安い!
地方に住めば東京より圧倒的に貯金が貯まります。
人が少ない
単純に田舎は人が少なく快適で、対人関係のストレスが減ります。ストレス発散のための費用が少なくてすむので、その分、お金が貯まります。
僕は東京時代、目黒に8年間、渋谷に2年間住んでましたが、特に渋谷のスクランブル交差点とか人人人...。
人混みが苦手なので、通勤電車が憂鬱でした。
食材の宝庫
千葉県は房総半島なので、周りは海に囲まれてます。
海好き、サーフィン好きにはたまりませんし、海鮮料理が安くて新鮮でおいしいです。さらに日本有数の農業県でもあります。
千葉は食材の宝庫なので食材は地産地消が多く、運搬費がかからない分、食材費も安く仕入れることができます。
名だたる歴史上の人物のゆかりの地
番外編、ドドン!
ちょっと思い出すだけで、千葉の開祖ともいえる千葉氏、南総里見八犬伝(里見氏)、伊能忠敬、日蓮、親鸞、小林一茶、ウォルトディズニー、長嶋茂雄などなど、歴史上のビックネームがズラリと並びます。
これだけのバライティに富んだ面々がそろう地方は、なかなかないと思います。
デメリット
田舎にもデメリットはあります。
道路整備が進んでいない
千葉県でも東京寄りの地域(市川・船橋・津田沼など)は旧来の地主が多く用地買収が進まず、道路整備が遅れています。
車を運転すると慢性的な渋滞にストレスを感じますし、歩道が狭いので、歩行者が危険なエリアも多く残っています。
通勤ラッシュ
地方なのに通勤ラッシュがあるんですよ...。
千葉県内に企業が少なくオフィスがほとんどないので、千葉に住むサラリーマンの勤務地の多くが東京です。
電車は房総半島の住民を乗せて東京まで行きますので、朝夕の通勤ラッシュに巻き込まれます。
僕は会社を辞めたので電車に乗らないから関係ないですが、東京勤務の方はしんどいと思います。
豊かな人生とは
東京に住んで生活コストをかけて豪華な生活をするのか、田舎に住んで生活コストを抑えて貯金するのか、どちらが豊かな人生なのかは、人それぞれかと思います。
僕は両者を経験してみて、自分には後者が向いてると分かりました。どちらが正しいとか野暮なことを言うつもりは全くありません。
ただ、ソーシャルレンディングや不動産投資型クラウドファンディングへの投資は、住んでる場所は関係なくできます。
投資元本を貯めるため、田舎に移住するのも一つの手かな、と思います。