お疲れ様です!不動産投資型クラウドファンディング投資家のトッティです。
このブログでは、2018年9~10月にかけて、再三「今は投資用不動産を買う時期ではない」と書いてきました。
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その後、年が明け2019年2月中旬になった今時点では、いよいよ不動産投資ブームの終焉も鮮明になってきました。
「個人の不動産投資、ブーム減速 スルガ・ショック影響」
日本銀行の大規模緩和下で起きた個人の不動産投資ブームの減速が鮮明になってきた。スルガ銀行(静岡県沼津市)のシェアハウス融資での不正発覚を受け、金融庁は不動産融資への監視を強化。不動産業向けの銀行融資が急減し、投資物件の価格も一部で下落するなど、好況に沸いた不動産市場は「スルガ・ショック」に揺れている。
不動産業向けの中でも特に減少が目立つのが「個人の貸家業」向けだ。会社員らがマンションなどに投資したり個人地主がアパートを建てたりする際に借りるローンで、新規貸出額は前年比16・4%減の2兆8348億円。減少は2年連続で、日銀が大規模緩和を始める前の12年以来の少なさ。減少率は調査を始めた09年以降で最大だ。
ただ、機関投資家向けの不動産(いわゆるリートや私募ファンド、不動産投資型クラウドファンディングなど)は期待利回りの低下が継続してますので、積極的な投資姿勢が続いています。今のところ、特段の懸念材料はありません。
今、価格が下落しているのは個人向けの投資用物件です。
特に不動産初心者は、物件価格が落ち着くまでは物件購入を控えましょう。
どうしようもない物件を売りつけられるかもしれませんし、ケリーバックスの事件にもあったように個人で高額の投資物件を高値でつかんでしまうと、そこからのリカバリはほぼ不可能です。
やはりスルガショックが「終わりの始まり」でしたね。