J-REITなどを見ると、「あれ?もう不動産はコロナから回復したんじゃない?」と錯覚してしまいそうですね(笑)
コロナ第3波の影響で、日本経済の下落圧力が強まる中、不動産市場においても、下落圧力は決して例外ではありません。
2019年頃まで好調だった不動産市場ですが(コロナ前がピークと見る市場関係者も多かった)、僕たち不動産鑑定士が調査した「2020年7月1日時点の地価調査」では、商業地を中心に、上昇鈍化がより鮮明になりました。
ただ!
不動産市場の全体平均で見れば、確かに地価の上昇は鈍化しているものの、継続する金融緩和を受け、高い地価上昇率が継続しているエリア、アセットも見られます。
J-REITやクラウドファンディングに投資するうえでは、その辺をしっかり押さえておいた方がいいと思います。
好調なのは物流だけ?
好調なアセットとして、パッと浮かぶのは、「首都圏の物流」ですね。EC通販の拡大も相まって、順調です。物流用地の地価上昇も続いてます。
じゃあ、物流以外はダメなのかというと・・・そんなことはありません。
例えば商業地では、感染症の影響で、ホテルやオフィスの警戒感が強まっているのは間違いありませんが、地域密着型のスーパーなどでは、コロナで逆に売上が増加した店舗も見られました。
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メインに物流・レジ、サブに底地をポートフォリオに組み込む
個人的には、先行き不透明なホテル、オフィス、都心の商業施設系の新規投資は避けつつ、コロナ禍でも底堅い物流、レジデンスには積極的に投資していきます。
そして、サブ的に底地も。
底地については、REITなどの取引増加から、昨今認知度が急速に高まったので、一定の警戒感は持ってはいますが、どんな不動産にだってリスクはあります。
相対的に安定した投資先になり得る「底地」需要は、当面続くと思います(くれぐれも、僕の私見です)。
今は高値で推移する株式市場(J-REIT含む)に新たに投資する気にはなれませんが、物流やレジ、底地のクラウドファンディングには、投資していきたいっす。
#突然の体育会系
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【FUELに注目】コロナ禍の不動産投資。まずは「物流」、次いで「底地」
【FUEL】JINUSHIビジネスファンドA号(底地)
さて。FUELオンラインファンドから、底地事業を展開する企業を対象とした新ファンドが募集されますね。FUELは物流に次いで底地と、通好みのファンドをリリースしてくれます。本当に貴重です。
- 名称:JINUSHIビジネスファンドA号
- 事業:地主フィナンシャルアドバイザーズ
- 資金使途:日本商業開発(東証一部:3252)「JINUSHIビジネス」事業資金
- 予定利回り:約2.5%(年率, 税引前)
- 予定運用期間:約24ヵ月
- 利益配当:12か月毎
- 元本償還:運用終了時に一括償還
- 担保・保証:なし
- 募集金額:3,000万円
- 募集方式: 先着順方式
- 募集期間: 2020/12/15 19:00~
今回のファンドでは、1%のキャッシュバックキャンペーンもあるので(詳細は下記)、実質利回りは3.5%。
首都圏にあるJ-REITの底地物件の利回りは4~5%なので、やや低めですが、高値圏にあるREITに投資するよりは、僕はクラファンを選びたい。
事業者は上場企業系ですし、FUELでは、投資ファンドに対して第1次審査~5次審査まである点も、安心感につながります。
FUELオンラインファンドキャンペーン
■対象サイト
■対象期間
2020年12月1日~2021年1月31日
■キャッシュバック金額
投資金額の1.0%
クラウドファンディングでも多様性を
「投資では多様性を持つべき」とは良く言われますが、クラウドファンディングにおいても同様です。
物流、レジをメインとしつつ、サブアセットとして、底地(FUELオンラインファンド)もポートフォリオに組み込みたいと思います。
【FUELサイト(FUEL共通口座)】
物流:CRE Funding
※CRE Funding、FUELオンラインファンドどちらか一方で口座開設をすれば、CRE Funding、FUELオンラインファンドの両方へ投資が可能です。
FUELオンラインファンドの口座開設で、現金1000円プレゼント中!お見逃しなく。
\安定の底地に投資!/
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