不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

不動産クラウドファンディング投資戦略のヒント

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週の半ばの水曜日ですね。いかがお過ごしでしょうか?

 

victory fundの2号案件「小平用地収益化プロジェクト(1)」が完売してますね。

 

本ファンド、ぱっと見て「ん?雑種地で無道路地?」という、いろんな意味で気にはなってたんですが・・・なんとなく時間もなくてスルーしたんですよね。

 

今思えば利回り10%だし、ちゃんと見ておけばよかったかも・・・。うーん、まあ、victory fundは3号案件を検討中とのことなので、そっちで見てみようと思います。

 

さて。

 

不動産クラウドファンディングで投資戦略を考えるとき、まず「どの業者がどんな特徴を持っているのか?」を把握することから始まると思います。

 

例えば、どんな物件をどんな利回りで取得しているのか?物件の立地は?アセットは?事業において何を大切にしているのか?

 

はたまた、投資家に還元する意思はどのくらいあるのか?強み・弱みは?などなど。

 

ということで、、不動産クラウドファンディングにおいて分析する観点別に該当しそうな業者を、僕の”独断と偏見で”選んでみました。

 

  • エリアでは?:TECROWD(モンゴル)
  • アセットでは?:CRE Funding(物流)
  • 再生では?:ASSECLI(中古アパート)
  • 利回りでは?:COZUCHI(無限大%)
  • 運用期間では?:Rimple(短期)
  • 売却戦略では?:CREAL(ホテル売却)
  • 大手では?:Jointo α(有名上場企業)
  • 保証では?:大家.com(日本保証の保証)

(※)CRE Fundingは融資型クラファンですが、物流に特化しているため含めています。

 

などなど。あと、「謎な業者では?」部門では、victory fundというのもありますね~(笑)

 

あ、もちろんこれだけじゃなくて他の業者も該当します。あくまで僕が勝手に選んだ代表的な業者ということで、ご了承ください。 

 

このほかにも、今の不動産マーケット市況や金利の動向、ほかの投資商品の利回りのなんかの分析も、業者選びに影響しますし・・・

 

もっと言えば、個人の投資家の趣向だったり、単純に好みだったり、資金額だったり、家族構成や仕事の種類なんかでも変わってきますよね。

 

各業者の中でも各物件があるわけでして、これらを全て考慮すると、投資家の数だけ組み合わせがあるので、パターンは「∞」だと思います。

 

なので、まあ、一連の投資ストーリーを考えるきっかけになれば・・・と思って書いてみました。

 

書いていて思ったのですが、ワインにはソムリエがいて不動産投資にはアセットマネージャーがいるように、不動産クラファンにも、「その人に最も適した業者と商品を選ぶアドバイザー的な仕事」ってないんですかね。

 

「あなたにぴったりな商品はこれです!」みたいな(笑)

 

うーん。なんだか結論がないフワッとした記事になってしまいました、すみません。

 

ということで、今回は以上です。今日も健やかにお過ごしください。    

 

\今注目の不動産クラファン

COZUCHI