不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

【物流の強さを再認識】コロナ禍の「CRE Funding」の未来

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こんにちわ。物流(CRE Funding)の話題になると体温が1度上がります、トッティです。

 

CREグループが運用する融資型クラウドファンディングには、「CRE Funding」があるわけですが、クラファンでは「小型の倉庫」が中心です。

 

※小型といっても、住宅のように個人で投資できる規模ではありませんが。

 

CREグループは、クラファンの他にリートも運用していて、リートの正式名称は「CREロジスティクスファンド投資法人」です。

 

基本的にリート物件は、「数十億~数百億円の大型の倉庫」(湾岸部で「CRE」のロゴの入った大型倉庫を見かけた人もいるかも?)。

  

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ただ、クラファンは小型、リートは大型と、物件規模の違いはありますが、両者に共通するのは「物流特化型」企業であるCREグループの一員で、物流がめちゃくちゃ得意だということです。

 

→CRE Funding公式ページ

    

【CRE Fundingって何?】

CRE Funding(シーアールイーファンディング)登場!ついにソーシャルレンディングで物流投資が可能に!

 

 

コロナ禍で物流の強さを再認識

 

コロナショックから一転、回復基調のマーケットを追い風に、ここにきてCREグループが好調です。

 

CREロジ(リート)の株価チャートを見ると、今はコロナショック前の水準以上に回復してます。

 

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・・・このチャートを見てしまったら、今からリートに投資は難しいかもしれませんね。ちなみに、クラファン(CRE Funding)なら、投資のタイミングは関係ありません(宣伝ですw)。

 

今回のコロナショックで、改めて物流賃料は長期固定のマスターリース契約であることによる安定性と、コロナ自粛によるEC需要にも支えられ、物流の強さが再認識されました。

 

CREロジのポートフォリオ稼働率を見ると「100%」

 

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クラファンであるCRE Fundingは変動商品ではありませんから、リートのように回復が目には見えませんが、「物流が安定したアセットクラス」であることには変わりありません。   

 

初期の物流は、ほとんど注目されてなかった

 

もともと物流は、オフィスやリテールといった典型的なアセットと比べて、遵法性などを理由に証券化が難しかったのですが、投資対象としての安定性が徐々に注目され、外資やリートをはじめとしたプレイヤーが少しずつ参入してきた経緯があります。

 

僕の本業の鑑定業では、2012年ごろから、上場する物流リートを見かけるようになりました(今となっては首都圏では、リート物流の鑑定が非常に多いです)。

 

ちなみに2012年当時の僕は、物流がここまで市民権を得るとは思ってませんでした。

 

今回のコロナショックを機に、景気に左右されるオフィスや商業に対し、景気に影響されにくい物流が、さらに注目されることになりましたね。

 

CREの歴史。クラウドファンディングで物流の誕生。

 

CREは、元々プロパティマネジメント業務を行っていた「公共ロジスティクス」です。

 

個人的には、千葉でよく公共ロジの管理物件を見かけましたが、当時は内陸部の小型倉庫が多かったと記憶しています。

 

その後、CREは2014年頃からアセットマネジメント事業へと参入し、物件の規模も大型化。2016年からCREロジの運用が開始されました。

 

そしてついに、CRE Fundingがクラファンに参入したのが2020年。クラファン投資家にとっては、記念すべき年になりました。

 

現時点で、クラファンで物流に投資できるのは、CRE Fundingだけですが、需要が高まれば新規参入も増えていくはず。

 

将来的には、クラファンでも参入する物流プレイヤーの厚みが増し、投資家層の拡大につながっていくかもしれません。物流リートが、まさにそうだったように。

 

個人的にはCRE Fundingと、物流クラファン業界全体の未来が、楽しみで仕方ありません。

    

→CRE Funding公式ページ

 

\好調な物流ファンド。東証一部CRE/

CRE Funding 

                


    

【クラウドファンディング業者一覧】

 

※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。

 

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【クラウドファンディング投資額集計】 

業者 投資額 累計分配金(税引前)
Rimple 200,000円 0円
クラウドバンク 878,000円 315,313円
creal 1,120,000円 60,352円
Funds 900,000円 15,403円
SAMURAI FUND 750,000円 21,332円
CRE Funding 600,000円 287円
SBISL 1,600,000円 237,596円
FANTAS funding 1,750,000円 18,938円
SYLA FUNDING 150,000円 2,130円
OwnersBook 1,500,000円 171,843円
Pocket Funding 100,000円 5,866円
Jointoα 100,000円 0円
CAMPFIRE Owners 200,000円 0円
クラウドクレジット  100,000円 29,048円
ASSECLI 30,000円 0円
COOL 0円 111円
maneo(109万円期失) 1,890,000円 309,044円
LCレンディング 0円 18,831円
合計 11,868,000円 1,206,094円