おお・・・これはすごい!
個人的に気にかけていたCREALの大型ファンド「SOLA沖縄学園」の売却が決まりそうです。
第24号沖縄専門学校レジデンスファンド(SOLA沖縄学園)につきまして、対象不動産の売却に関する契約締結が完了し、売却予定日が定められたことから、本契約が早期終了する可能性が高まりましたのでお知らせいたします。
なお、今後の元本償還ならびに配当の予定は次の通りとなります。
■売買契約締結日
・2020年7月15日
■本契約終了日(対象不動産の売却予定日)
・2020年7月16日
■元本償還予定日
・2020年8月31日
※なお、元本に毀損なく償還を行う予定となります。■今後の配当予定
・2020年7月31日(2020年6月運用分)
・2020年8月31日(2020年7月運用分・元本の返還)
(出典)CREALメールから一部抜粋
運用期間が、当初の予定より約1年早く売却となりましたね。まあ、個人的にはそれは全然OKです。
今回の売却では、元本の毀損はなく償還されるとのこと。
コロナ禍で、物件の取得も売却も難しくなってる中、特殊物件をよく適正価格で売却できましたね!
いったいいくらで売却されたんでしょうね。気になります。「売却額」や「売却利回り」は、まだ公表されてませんが、後に公表されるのでしょうか?ぜひ知りたいところです。
個人的には、リートでも「学校」という物件を評価したことがなく、物件の特殊性から、めちゃくちゃ難しい案件だったので、込み入った分析ができませんでした。
当時の自分の分析記事の一部を抜粋させていただくと・・・
ちょっと踏み込んだ話をさせていただきますね。
事業収支の検証では、SOLA沖縄学園のホームページに公表されている財務諸表をそのまま使えません。経営と賃料負担率は分けて考え、不動産用に独自に再集計が必要です。
※例えば費用項目の販売管理費では、保険料・地代家賃・租税公課・減価償却費は不動産収支で考慮するため、事業収支から控除する必要があります。
また、項目一つづつの適正水準の検証、将来予測も必要ですし、本来であれば今後の学生市場の動向や対象の周辺競合施設と比較も必要です。
※安定的な事業収支にもとづくGOP(営業総利益)を、学校事業の一般的な水準と比べるわけです。
本当の意味で分析するには、学校事業の収支把握まで必要で、専門学校の適切なGOP比率(営業総利益率)が分からなかったのですが、考えに考えた末、「えい!」っと10万円投資した・・・という経緯がありました。
本案件の成績はこんな感じになってます。
期中の分配もしっかりありましたね。いやぁ、シビれる物件でした。
最後に、CREALホームページから「CREALの意気込み」がうまく表現されている文章を抜粋させていただきます。
CREALでは、「不動産投資を変え、社会を変える」のミッションに従い、今まで一部の富裕層や機関投資家にしか十分な情報が行き渡らなかった、良質な不動産投資の機会を、引き続きご提供してまいります。
(出典)CREALホームページ「お知らせ」より
本当にそのとおり。もっと言うと、これまで富裕層や機関機関投資家でもなかなか投資できなかった、CREALにしかない特殊な案件を組成してくれてます。
CREALは、クラウドファンディングを通じて、一般ピープルの不動産投資を大きく変えてくれました。
CREALすごいです。これ本当に。
\他にはない大型ファンドが魅力!/
【で、CREALって何だっけ?】
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