ソーシャルレンディングで景気のいいニュースが続きます。
新規ソーシャルレンディング「COOL(クール)」の第1号ファンドが満額成立しました!
COOLは2019年7月11日にリリースしたばかり。さらに
「国内成長企業と急増する日本在住外国人のビジネス支援に特化した”日本初”のソーシャルレンディング」
分かったような分からんような・・・(苦笑)
という、初めてづくしのサービスでした。
当面は安定した実績を作るところから始まりますが、1つめのハードルはクリアですね。
「COOL」については「新規ソーシャルレンディング「COOL」始動【プレゼントあり!】」で解説してますよ。
初回ファンドが満額成立したワケ
COOLは話題性が十分で、Amazonギフト券プレゼントも相まって、投資家が口座開設に殺到するという事態になりました。
COOLの実績はこれからですが、初回ファンドの満額成立には、
- 貸付先を公表している
- 担保に鑑定が付いている
- 第3者の審査機関がある
- 運用期間が3カ月と短期
- 代表はクラウドバンクで実績がある
という事実と、COOLとしても「初回ファンドのデフォルトは致命的なので、絶対に避けたい」はず
という投資家の読みもあったのかもしれません。
個人的には、まずは3万円を投資してみました。
無事に初回から埋まって、関係者も一安心したのではないでしょうか。
COOLの会員専用コンテンツ
COOLに会員登録すると、「会員専用コンテンツ」が確認できるようになります。
会員専用コンテンツの概要
この会員専用コンテンツ。
文字通り「会員専用」なので、詳細をブログで書くことはできません。
なので、あいまいな表現ですみませんが、第1号ファンドで確認できたのは
- 借り手情報(企業名、特徴など)
- 財務情報
- 担保・保証の概要
などです。
情報開示としては十分で、知りたかった情報は一通り網羅されていました。
COOLはローンチ直後で不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、限定情報を見る限り全然怪しくないですよ。
担保は鑑定が付いてる
一番気になるのは担保の評価額ですよね。
担保自体は特定できませんでしたが、「不動産鑑定評価書」に基づいた価格だったので、ずいぶん担保の信頼性が高まりました。
ソーシャルレンディングは「担保」が最も重要だからね。鑑定があれば安心だな。
会員限定の所感
トータルで見ると、情報が充実している他のソーシャルレンィングと比べて、まだ一部簡易な情報である感は否めないものの、COOLはローンチしたばかり。
これから徐々に開示情報も充実させて欲しいですね。
不動産鑑定士のトッティとしては、さらに鑑定の内容まで公表しれくれると、言うことなしです。
COOLの活躍に期待
業界の新陳代謝が進むのは歓迎すべきことですし、
COOLはこれまでにない新しい切り口のサービスで注目度も高いですが、ぜひ業界を盛り上げていって欲しいと思います。
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【クラウドファンディング投資額集計】
業者 | 投資額 | 累計分配金 |
SBISL | 2,640,000円 | 114,371円 |
OwnersBook | 2,850,000円 | 71,554円 |
maneo(109万円期失) | 1,910,000円 | 255,735円 |
クラウドバンク | 1,580,000円 | 255,738円 |
CREAL | 1,050,000円 | 13,158円 |
Funds | 500,000円 | 2,421円 |
SAMURAI | 450,000円 | 1,000円 |
FANTAS funding | 450,000円 | 0円 |
LCレンディング | 300,000円 | 12,670円 |
クラウドクレジット | 200,000円 | 16,846円 |
Pocket Funding | 50,000円 | 0円 |
COOL | 30,000円 | 0円 |
合計 | 12,010,000円 | 743,493円 |