こんにちわ、2児の父のトッティです。
昨年、勤め人を辞めて自宅で仕事をするようになったので、基本的にずっと家にいます。
家には育児休暇中の妻、2歳の息子、生後1.5カ月の娘もいますので、だいたい、いつも妻と子供のそばにいます(平日は2歳の息子は保育園)。
育児に関して、ちまたでは、
「私がこんなにがんばってるのに、あなたはねぎらいの言葉一つないのね!」
「オレだって精一杯がんばってるよ!」
と夫婦間で喧嘩になるのもよくある話。これには理由があることはご存知でしょうか?
育児は自分の時間を失うという犠牲をともなう
同じような環境にいる方は共感していただけると思いますが、育児は思いどおりに物事が進まないので、時間管理に苦労します。
小さい子供がいれば友達と呑みになどいけませんし。
いや、すみません、僕も偉そうなことはとても言えた身分ではありませんが、大前提として育児は夫婦ともに「自分の時間を失う」という犠牲を伴います。
育児は夫婦間で苦労するポイントが違う
同じように自分の時間を犠牲にして育児にかかわってるはずなのに、夫婦間で育児についてもめるのは、妻と夫で苦労するポイントが違うからだと気づきました。
夫婦共通で苦労するポイント
仕事はたいてい思い通りに進みますが、育児はまったく思い通りに進みません。
小さい子に言葉は通じません。少し大きくなった2~3歳であっても、まだ論理的に話ができませんし、欲望に忠実な承認欲求の塊です。
話が通じる仕事より、話の通じない育児の方が遥かに大変です。
女性特有の苦労するポイント
女性の育児は物理的につらいです。
昼夜問わず2~3時間おきの授乳、赤ちゃんの夜泣きで熟睡などできませんし、オムツ交換はエンドレス。1時間かけて寝かしつけたと思ったら1分後に泣き出す赤ちゃん、などなど。
この状態で、もし旦那が家事育児をしない人で、ワンオペだったら....奥さんは食事も満足にとれませんし、孤独になり、ウツになってしまいます。
男性特有の苦労するポイント
男性の育児は精神的につらいです。
子供は基本的にママが好きなので、世話をしようとしても「ママがいい!」といわれると、けっこうプライドが傷ついて凹みます。
がんばってる妻のためにも、積極的に育児に参加したいと思っていても、参加できないもどかしさ。
これは女性にはわからない男性特有のつらさだと思います。
ちなみに、イクメンとガチ育児は似て非なるもので、今回の記事ではガチ育児を前提としています。
説明しよう!ガチ育児とイクメンの違い
ガチ育児とは”奥さんがいない状況”で小さい子供の面倒を見ること。逆にイクメンとは”奥さんがいる状況”で短い時間だけ子供の面倒を見ること。
夫婦でうまく育児をこなすために
子供はかわいい、それはいうまでもありません。
ただ、育児はしんどいし、自分の時間もほとんどとれないため、ストレスがたまるのも事実。
夫婦でうまく育児をこなすには、妻と夫で苦労するポイントが違うことを認識し、お互いを思いやることと、感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。
おまけ
結婚して子供が産まれるまでは、人生において貴重な時間です。
全部自分の時間。ほんと、うらやましい!
あとあと後悔のないよう、ぜひ恋愛、旅行、副業、etc....目いっぱい自分のやりたいことをやって欲しいと思います。