最近、不動産クラウドファンディングにけっこう投資しています。
- 6月12日はCOZUCHI「横浜 元町・中華街 プロジェクト」に挑戦しましたが落選しました。
- 6月13日はCOZUCHI「栃木県日光市 ホテル開発素地」に100万円投資しました。
- 6月20日は汐留ファンディング 「汐留ファンディング4号(千葉市美浜区)」に100万円投資しました(抽選結果待ち)。
- 6月22日に予定しているのはCREAL「(仮称)CREAL板橋氷川町」です。
他にも投資したいと思うファンドはいくつかありましたが、申し込みの先着時間に合わせられなかったんですよね。でも、最近少し時間ができてきたので、これからはさらに投資していきたいと思います。
さて、不動産クラウドファンディングの市場は、コロナ後も概ね好調ですね。レジデンスの取引は安定感があり、特にコロナで大打撃を受けたホテル業界が回復傾向にあります。不動産クラウドファンディングでもホテル案件が増えてきたような印象です。
オフィス市場も悪くない。むしろ外資が活発に購入しているため、価格は下がっていません。首都圏平均で8000万円を超えるマンション価格がニュースになっていましたが、新築マンションは相当な高騰を見せています。
一方で、REIT(不動産投資信託)は売り越しが増えてきていますが、これはインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の非上場化による売却が進んだなど、特殊な要因もありましたしね。そもそも、最近の不動産価格上昇により、REITでも買い手が見つからない状況が見受けられます。
REITで購入できない状況にも関わらず、日本の不動産価格が下落していないのは、外資系が活発に買い付けているからです。例えば、前述のインベスコリートはGAWキャピタルに買われ、西武プロパティーズもGICに買収されました。
その理由は皆さんもご存じだと思いますが、欧米では金利が上昇している一方で、日本の金利は依然として低いままです。さらに円安も進行しているため、日本の不動産は「買い」の対象となっているのでしょう。
不動産価格は上昇傾向にあり、一部の優良大規模物件ではミニバブルのような様相を呈しています。しかしながら、中規模の不動産に対しては、不動産クラウドファンディングが相性が良いため、現状では中堅業者も購入可能な状態が続いています。
ただ、さすがにこの状況が続けば、都心部での物件購入が相当難しくなるんじゃないかな。その結果、多くの不動産クラウドファンディング業者が地方への進出を進めることになると予想しています。
僕自身は2019年頃?から地方への進出を推奨しており、不動産クラウドファンディングでは地方の業者を支持していますが、首都圏と地方の不動産構造が変動する可能性もありますね。
以上、今日の思考のまとめでした。
\大型物件が楽しみで仕方ない!/