不動産クラウドファンディング投資研究所

サラリーマンを卒業した不動産鑑定士が、不動産クラウドファンディングに投資してみた

『雑談回』不動産クラファンにおける信頼とは

 

気を抜くとすぐに更新が遅れてしまいますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

せめて週に1回は更新したいのですが、いや~、なかなか難しいですね。ということで、ノルマ的な意味も含めた更新になりますが、それでもよろしければお付き合いください。

 

・・・といっても書く内容を整理する前に書き始めてますので、今回は(も?)雑談的な記事になりそうです。

 

 

皆さんもご存じのとおり、不動産業界では売り手と買い手の間に圧倒的な情報格差があります。

#ちなみに不動産仲介の情報格差をテーマにした漫画「正直不動産」は、業界の裏事情が知れるのでオススメです。

 

買い手は物件や契約のすべてを把握できないので、最終的には売り手を信じるしかありません(もちろん明らかに「騙された!」とかになってくると損害賠償を請求ができるのですが)。

 

情報格差というと一般的には仲介業者を想像されると思いますが、不動産クラファンでも同じですね。というか、考えてみれば不動産以外でも情報格差で成立する業界も多いですね。医者とか・・・それこそ士業も全部そうですし。

 

ですから、別に情報格差が悪いわけではなくて、投資家の心持ちとしては「情報格差はあって当たり前。だからプロを信じて託すんだ!」ということだと思います(これを信託という)。

 

不特法に基づく不動産クラファンも信託の一種で「不動産証券化」の一端を担っているので、さらに複雑で高度な専門性が必要になります。

 

もはや投資家は現物不動産やファンド組成のプロセスがどうなっているのか・・・普通の人には実際のところよく分かりませんよね。

 

なので、この情報格差を利用することで、事業者はやろうと思えば自己の利益の追求してしまったり、杜撰な管理もできてしまうんでしょうね。

 

ちなみに自己の利益の追求や杜撰な管理を実際にやってしまったのがサブプライムローン問題やソシャレンのアレとアレとアレですね。両者とも「オレの金じゃないし、融資基準はまあこれでいいや」となったのをきっかけにドンドン次に責任転嫁していき、最終的にどうなったかはご承知のとおりです。

 

話を戻しまして、不動産クラファンの投資家は、実際に物件の詳細まで確認できないので、事業者が公表している物件やそれに関するデータを信じるしかありません。

 

後で「優先劣後」、「マスターリース保証」などの信用補完が施されるとはいえ、やはり基本は信頼で成立してますね。

 

どこの事業者が信頼できるとまで書きませんしそもそも部外者には分かりませんが、一番重要なのは入口である物件選定なので、個人的には入口の物件選定理由を重点的に説明してくれる事業者が、結局一番親切で信頼できる事業者なんだろうなーとは思います。

 

 

投資家は、その物件の公表にいたるすべての処理が適切に行われているものと信じて投資を続けていきます。

 

ですから不動産クラファンは「事業者の信頼なくしては絶対に成り立たない」ともいえるかと思います。

 

部外者には見えないからこそ、投資家からの「信頼」こそが極めて重要であり、これを理解しているの事業者が本当のプロフェッショナルであり、群雄割拠の不動産クラファン時代を生き残っていくんだろうなと思いました。

 

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(引用)ASSECLI

 

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